2014年1月29日水曜日
2014年1月20日月曜日
2014年1月14日火曜日
菊芋
道の駅などで、よく生姜と間違われている菊芋。
なんで「菊?」と思ったら、やっぱり菊の様な花が咲くのだそうです。
が!
なんとも背高のっぽです。まるで、セイタカアワダチソウ。
菊芋は北米原生とか。外来品種と知り、この風情にもちょっと納得です。
これが「天然のインスリン」なんて呼ばれる健康食材。
100g 35calと低カロリーで、糖質の一種イヌリンは、人間の腸内では吸収されず、更には酵素によりオリゴ糖になって腸内環境を整えるお手伝いをしてくれるというのだから、現代人にはありがたい限り。一本でこんなに沢山収獲できるのも良いですねえ)))。
けせん団子
鹿児島の郷土菓子は、和菓子のイメージから飛び出す東洋の風味・・・ちょっとユニークです。
これはけせん団子(団子と書いて「だご」と発音します)で、豆と餅を混ぜてしまうお団子。
シナモンの葉で挟んであります。類似のものに「かからん団子」というのもあります。
その他、軽羹、高麗餅、灰汁巻・・・等々。
それぞれ皆ちょっと大陸を感じさせる骨太なお菓子。
米処でもない鹿児島のお菓子の多くが餅菓子であるのは不思議ですが、それだけに縁起モノ、ハレのモノだったのかもしれません。
エキゾチックなお団子には、縁ありげな祁門紅茶でも合わせてみましょうか。