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2012年7月7日土曜日

台湾ワンダー(7)おもしろ台湾

まるでカジノのチップのような、台湾の地下鉄トークン

トークンだと思い、改札口で投入口を捜していると、通りがかりの女性が「これは入れるのではなく、ピッとあてるのよ」と、仕草で丁寧に教えてくれました。
投入口は、出口の方にあって、改札を出るときに回収される仕組みです。
なんだかススんでるぅ〜〜〜〜〜!)))


小籠包で有名なディンタイフォンの爪楊枝は歯間ブラシ付き
爪楊枝文化の日本の上をいってます!




これ、要するに、フルーツジューススタンドなんですけど・・)))
漢字で書くと、お・・・重い・・))))。




お家のような台湾のお墓。
千と千尋の神隠しワールドです。)))




2012年7月1日日曜日

台湾ワンダー(6)漢方ワンダー

街角の漢方薬局さんで。
天秤で量ってすり鉢で潰して・・・煎じ薬の調合の様子です。
それにしても、このタワシみたいなものなんでしょう??
すごい量です。)))
薬ダンスの上の壺がいい雰囲気醸し出していました〜)))。


同じ店の表では・・・こんなポスター(笑)。
6月、台湾は受験シーズン。いろんな資格試験等もこの時期にあるのだそう。
霊芝茶に人参茶、十全大補・・免力UPで風邪を引かないようにし、気力をもって試験に臨もう!といったところでしょうか。意外に堅実なアプローチです(笑)。

のど飴か漢方薬か・・!? 喉に効く八仙果
「八仙果」。 
ミカンの皮の中に、20種以上の生薬が詰まった八仙果は、ショウガやハッカの効いた甘味のある喉のお薬。コレ、刻んで食べるんだそうです。


2012年6月26日火曜日

台北ワンダー(5)「食在台湾」



南門市場は、総菜天国〜♪ 
麹甘酒(酒醸/チューニャン)は、調味料として使われています。
豆腐の醗酵調味料いろいろ♪  

金華ハム、切り口に乾燥予防のオイルを塗っています。(左)いろんな腸詰め(右))))
今が旬の蓮霧(リエンウー)
インドネシアでは確か「ジャンブー」といわれていました。
レバーのような豚の血の固まりを味付けして蒸して、胡麻と香菜をまぶして頂きます。
こんなもの食べてると元気もりもりでしょうねえ。))

士林夜市で見かけた肉包づくり。家族で淡々と仕事している姿が印象的でした。
http://youtu.be/q5mIUb59SAI  
乾物いろいろ  南瓜杏仁はドリンクにします。


ダイナミックに愛玉子デザート。
南方風おでんの具材は魚介のすり身に肉詰めの厚揚げ(ヤムイモで閉じてあります)




台湾ワンダー(4)凰梨酥=パイナップルケーキ

A speciality  "Pineapple cake"

台湾のお土産といえば、パイナップルケーキ♪
台湾のパイナップル(と冬瓜)、砂糖を煮詰めた餡をバターまたはラードを使ったクッキー生地で包んだ焼き菓子。

パイナップルのことを「凰梨」=閩南(福建省の南)語で「オンライ」といい、この発音が「旺来(幸運の到来)」と同音、形も金でできたレンガのようで金運をもたらすと、縁起物となっているのだそうです。

日本人旅行者の皆さん「何処のお店のパイナップルケーキにしようかな〜」と迷いつつ、試食に手を出しては「やっぱりお土産はパイナップルケーキ♪」という思いだけは強くしていました。
かく言う私もそのひとり。

「微熱山丘」=「Sunnyhills」というお店のパイナップルケーキが美味しい!と聞きつけました。少々遠方だったので、Sunnyhillsに委託してつくってもらっているらしい茖茶廣方圓のものを購入【写真左上】。他、国賓飯店のもの【右】と李製餅家のもの【手前】と食べ比べしてみました。

Sunnyhillsのは、8コ分でパイナップル丸々1ケ使用してた贅沢な餡(!)、果実の繊維と酸味が効いていて、皮はあっさりめのバター生地。
国賓飯店のものは、バター風味が濃くて卵色の皮。皮の方にもちょっと酸味があって、チーズケーキのような風味で洋菓子のイメージです。
それから、庶民派の李製餅家のものは、餡は少なめですが、中国菓子らしいあっさりした甘さとラードのサクサク食感。中国茶にはこれがピッタリ(!)の印象。
お値段は、先の2つの約三分の一でパッケージも素朴〜♪


そうそう、広島にも、パイナップルケーキがありました!!!
呉市・天明堂のロングセラー「凰梨饅頭(オンライマントウ)」。

そ〜でした、そ〜でした!

呉の凰梨饅頭は、冬瓜入りのねっとり餡にしっとり皮。
流石港町です〜♪

これまで以上に美味しく感じるのは、何故(笑)!?


2012年6月24日日曜日

台北ワンダー(3)ちまき

Taipei wonder ~Rice Dumplings


昨日は旧暦の5月5日の端午の節句。
どうりで、そこかしこで粽づいていた訳です。
19日に訪れた南門市場も、粽で賑わっていました。

「ちまきを食べたら夏本場」〜♪
今年は丁度夏至と重なって、そんな感じかしらん。


台湾式のちまきは、肉ちまき。北部では、炒めた糯米を豚バラ肉や筍、塩漬け卵の黄身、椎茸、干しエビ、干し大根などの具と共に包んでせいろで蒸し、南部では、味漬けは薄味で乾豆腐や里芋、ピーナッツなどを具にして熱湯で茹でて作り、粘りけがある仕上がりになるようです。
それから、客家ちまきというのもあって、蒸した糯米を使うもの、糯米とうるち米を合わせてすり潰してから使うもの、かん水に浸けた糯米を包んで蒸すもの等があります。かん水のチカラでわらび餅のように透き通った仕上がりになり「氷りちまき」ともよばれているようです。具にはあんこのような豆などを・・・。

その他、中国大陸各地のバラエティー、創作的な粽等々、とにかく種類の豊富さに圧倒されました〜。))

市場には、蓮の葉に包んだモノも・・・!

あ〜〜〜見ているだけで、お腹いっぱいです。

台湾式肉粽を作っている様子を撮影してきましたので、ご覧下さーい。
↓↓
http://youtu.be/SnyMtfogtG8



2012年6月23日土曜日

台北ワンダー(2)茶・茶・茶

Taipei wonder ~tea time


中国福建省武夷山から台湾にお茶が植林されのは、意外に遅くて18世紀末。その後急発展し、日本統治時代には、品質、生産量共に飛躍的に向上したとか。

醗酵度の浅い青茶や緑茶が得意で甘い美味しさなのは、日本の影響もあるのかな???

親日な人々、おいしいお茶、行き届いたインフラ・・・日本統治下の50年はどんなだったのでしょうか。

湯気と霧を前に、そんなことに思いを馳せる九份でのお茶の時間。