2024年も残すところあと1月となりました。
ギャラリーMUNIで9月より展開中の中国茶イベント「喫茶去MUNI」は、
来年1月まで・
12月は、教室はお休みです。
恒例の福袋は、皆様の充実した年末年始にお役立て頂けそうなお料理のお助けソースやタレ、団欒の中国茶やお茶請けを詰めて、今年もご用意致します!
お楽しみに!
まだまだ夏膳
亜熱帯アジアにスパイシーな料理が多いのは何故でしょう??
健康維持の観点からというより、大航海時代の流通事情の影響が大きかったりしそうです。
唐辛子は、日本や韓国では、伝来してしばらくは食用ではなく専ら「武器」(目潰し!)として活用されていたとか。
インドネシアでは?インドでは??タイでは???
いつどのようにお料理に導入されていったのでしょう???
唐辛子が食材になる。
攻撃性を秘めた唐辛子を巧みに活用して、美味しい料理が沢山生まれ、今日も私達を楽しませてくれています。
唐辛子で大きく変わった料理の一つは、間違いなくインド料理かと思います。唐辛子の前の、辛さといえば、専ら胡椒だったようですから。
それは日本も同じで、唐辛子なのに「柚子胡椒」なーんて呼ぶのも、辛いもの=胡椒だった時代があったからでした。
ヒーヒーハーハーの辛さは消耗しますが、隠し味的な「辛さ」は、消化器も味覚も目覚めさせる妙薬。9月は夏の疲れが出る頃のやさしい「辛さ」をご紹介します。