2020年2月23日日曜日

龍の茶会


中秋でもないのに月餅?!

だってナッツが美味しいんですもん。
新豆の方がいいんですもん。

暦の上では春ですが、まだまだ冬の「腎」。

ミネラル充填しましょう〜♪

コロナウイルスがじわじわ・・・・

美味しさ感じて幸せホルモン増量分泌&免役力UP

朗らかに、にこやかに。

解明されないウイルスには、免役力UPしかありません。

ウイルスとの戦いは、農耕生活を始めた人類のB面の歴史。

「氣」のお茶で、自らを鼓舞し、明日へーーー♪


2020.2.22,  23,  24,  26 於・MUNI絨毯ギャラリー








2020年2月5日水曜日

「スカーレット」・朝ドラ・神山清子


陶芸家 神山清子の作品

毎年毎年、毎日毎日、習慣(惰性?)のように朝ドラを見ています。
習慣や惰性になるのは、15分という時間のせいでしょうか。
土曜日の1週間の総集編でまとめて一気に見れば、それは「選んで」見ているドラマという認識になるのでしょうけれど、そういう見方だと見ていなかったかもしれないドラマもこれまで沢山あったような・・・。

そんな風だから、ドラマが終わるとすぐ忘れてしまっている。
これも15分というチカラの入らない時間故か?


現在放送中の「スカーレット」も、「戸田恵梨香さん、感じイイネ〜♪」なーんて、なんとなく見続けいる訳なのですが・・・・

後半、陶芸にフォーカスされてくると、なんだかいろいろ心を揺さぶられてきました。

「スカーレット」は、実在の陶芸作家・神山清子さんをモデルにしたお話ですが、このドラマに出てくる作品は、実は全て神山清子さんのものなのだそう(!)。
神山清子さんは「不浄の女は入るな」なんていわれたりすることもあった時代の、陶芸の世界における女性先駆者であり、古代信楽の自然釉をよみ陶芸家。
今日はその、天下無二の作品(本物!)数点が画面に映されて、ちょっと感動的でした。
(ちなみに夫・八郎さんの作品も、本物らしいです。)

素晴らしいですねえ)))

神山清子さんについての記事は、「スカーレット」をきっかけに沢山ネットに出ていますが、彼女の言葉で綴られている記事があったので、こちらにリンクを。
  ↓
https://fujinkoron.jp/articles/-/1179?page=2

彼女の作陶人生は、『火火』(田中裕子主演)という映画にもなっているようです。
波瀾万丈の人生を知ると、情念の炎ので焼かれたのかという思いもよぎりましたが、この茶碗は「無心」になれ「静」の時間を生んでくれそうな趣。
彼女は様々な思いを作品に昇華させたのかもしれません。


陶芸といえば、二十数年前、焼き物を見るのが楽しくて楽しくて・・・あちこちの工房を訪ねたり、大して上手くもないけど好きだった料理を盛る楽しみを膨らませ、器を買ってみたりしていた頃がありました。
思えばまだあの頃は、ある意味ブームでもあり、神山清子さんのような作家さんが追随をはじめていた時代だったのでしょう。
焼き物について「○○焼」という言い方から、土や釉薬、伝統の壁を越えた創作モノ、作家ものが注目される時代の始まりでもあったような。

ひょんなご縁で、ある作家さんのファンになって、工房にもよく邪魔をしておりました。
工房には、いろんなプロセスの製作途中の作品が、板に乗っかっておいてあり、散らかっているような整理されているような・・・。
(朝ドラの工房みたいにすっきり整然としているのなんてありえない〜と思ってしまうのですが、ま、これは撮影用ですから仕方ないですね。)

その作家さんやお仲間を、我が家にご招待して食事会をしたとき、その作家さんが、
「真紀さんのお料理にはエスプリがある」と言って下さって、なんだかよく分からないけど無性に嬉しかった。)))
その場の盛り上がりで、料理教室などすることになってしまって、なんちゃって料理教室の始まりでした。

その作家さんはもう他界されましたが、神山清子さんと同い年(!)。

65歳に成られた頃でしたでしょうか。県の功労賞を受賞されたときは「"奨励賞"が欲しかった」なんておっしゃって。モノ作りでは30,40歳ではまだまだひよっこ・・・とでもおっしゃりたかったのかも。
我が家の玄関には、その作家さんの、エネルギーに満ちた50代頃の作品を飾っていますが、今も日々チカラを授かります。


モノ作りはその時代を映し出します。
二十数年前は、ズッシリと力強い器が多かったし、そんなのに惹かれていました。
ちょっとした不自由さを楽しむといったような、それがゆとりなのだというような・・・。また、一見不自由なようで、包容力があり優しい。
確かに、そんな時代だったような気がします。遊び心に溢れていました。溢れるエネルギーを、さてどう致しましょうという感じで。

令和の時代、どんな作品が生まれるのでしょう??
「スカーレット」の喜美子(神山清子)さんのように、溢れるエネルギーの化身のような作品に、会いたいねえ。))



2020年1月31日金曜日

3月の料理教室



2020年上半期は、スパイスシリーズで展開予定。
第2回の3月は、ウスターソース作り!
ウスターとは、イギリスの地名だってご存知でしたか?
それから、ウスターソースのルーツがアジアにあること、ご存知かしら??

イギリスとアジア・・とくれば、大航海時代〜大英帝国の繁栄の時代と関係あるのかな〜〜)))と、想像が及ぶことでしょう。

そんなお話を入り口に、スパイス使いにまた一歩踏み込んでいただきます。


  日時:2月29日(土)11:00~15:00 *満席:キャンセル待ち受付中
       4日(水)10:30~14:30 *あと2席
       7日(土)10:30~14:30 *あと2席
       日(日)10:30~14:30 *あと2席

       内容 :「ウスターソースを作ろう!」
     ・ウスターソース作り ※1本ずつお持ち帰り
     ・ウスターソースを使った蒸し料理(お魚)
     ・野菜料理
     ・自家製パン
     ・ちょこっとスパイシースウィーツ:オリジナルキャロットマフィン
     ・美味しいお茶


◎ NHKカルチャーでは、3月はお休み。2月12日(水)が、10月期最終回です。
 西太后の愛した「核桃酪(フー・タオ・ラオ)」をご紹介します。
 また、NHKスペシャル「食の起源3」でも取り上げられた油脂について、
 薬膳的考察も交えてお話する予定です。
 (来期は4月開講です) 


 
◎ 藤の木公民館 (3月14日) 
    女性のための薬膳講座で香港の「ご馳走お粥」をご紹介予定。
 鶏スープを取り、お粥を炊き・・・ヘルシー料理はベースがキモ! 
 ・・・ということをお伝えしたいと考えています。
 奇しくも3月14日、ホワイトデー。
 何か美味しいスウィーツも考えておかなくちゃw。 
 お問い合わせは 藤の木公民館 082−927−2496迄

 
     


2020年1月27日月曜日

フレンチにもチャイニーズにも・・・ラム!


フレンチにもチャイニーズにも・・・ラム!
寒い日は、スパイシーラムで内側から温まろう♪

塩と粗挽き黒胡椒、ニンニクを擦り込み、クミン、フェンネル、チリなどを塗して数時間寝かせて焼きます。

ラムの中で一番好きな食べ方。

2月は2番目に好きな食べ方(「温熱補腎のラム料理」)をNHKカルチャーでご紹介する予定です。

ワインは南仏の赤がピッタリです。
今日はヴァケラス開栓。




2020年1月26日日曜日

インドの点心(1月の教室より)






インドのパンはチャパティーパンまたはタンドーリで焼きます。
どちらでも美味しくできるけど、どちらの美味しさも味わって頂きたい!
ぷっくりカリカリ、ほっくりと焼上がりました。(窯ばあ担当)





2020年1月12日日曜日

『白鯨』

ゴロンしながら、映画(amazon prime)を観ちゃいました。
『白鯨との闘い』(In the Heart of the Sea)   /2015年 監督:ロン・ハワード

ある捕鯨船に乗り込んだ航海士と鯨漁と怪物白鯨との遭遇と、漂流の回顧録として描かれた長編小説『白鯨』(1851年/ハーマン・メルヴィル著)が原作。

時代は石油資源が開発されるちょっと前。
アメリカ東海岸の町は、鯨油による街灯で明るく灯されて・・・
浮かび上がってくるのは、この時代の身分、家柄による支配と、自然の驚異や漂流のリアリティー、そして己の宿命と闘う人間模様。そして、私感ですが、ジョン万次郎!
ジョン万次郎は、14歳(1841年)の時、こんな捕鯨船に助けられたのか・・・と。
そして、この映画の主人公でもある(船長になり損ねた)一等航海士チェイスみたいなホイットフィールド船長と出会ってアメリカへ渡ったのか・・・と。
また、この映画で描かれた90日にも及ぶ飢えと渇きの漂流シーンは、もちろん鳥島でのジョン万次郎も経験した(ジョン万次郎は143日間を鳥島で生き延びた!)し、死の境で丘にたどり着いた時の様子は、時代はちょっと遡るけれど、江戸初期、アメリカ開拓中のオランダ貿易船に乗り込んだイギリス人水先案内人のウィリアム・アダムス(後に三浦按針の名を徳川家康から賜る)の、日本漂着のそれを彷彿させるものでした。
ウィキより拝借
ウィリアム・アダムスの乗船していたリーフデ号は、捕鯨船ではなく、アジアのスパイス等の貿易を目的とする商船。スペインから独立したばかりのオランダは、スペイン経由で手に入れていた物資を自ら入手しなければいけなくなり、リーフデ号はそんな使命を授かった船だったのです。他の商船数隻と共に極東へ向かうことになりましたが、この航海は、途中スペインやポルトガルに拿捕されたり、嵐で沈没したり、立ち寄った陸地でインディオに襲われたり疫病をもらったり、ビタミンC欠乏症の壊血病に掛かったりで、惨憺たるものでした。それでもウィリアム・アダムスの一行リーフデ号のみが辛うじて日本に到着(漂着)しましたが、110名いた船員は、到着時24名、最終的に生き残ったのは14名だったといいます。

大航海時代、開拓時代・・・と、華々しい響きの現実は、大博打の一攫千金目的に大海原に飛び出す命がけの船旅。船の中で疫病が発生しようものなら、「幽霊船」と化し海上を漂い続けることになります。そんな中から『パイレーツ・オブ・カリビアン』などの映画の発想も生まれたのでしょう。

とにかく、15世紀以降のヨーロッパは、こんな荒々しいダイナミズムで溢れかえっていたのですね。)) 

「白鯨」に出てくる一等航海士は、映画ではチェイスという名前ですが、原作では「スターバック」という名前。ハイ、あのスターバックスコーヒーの名前の由来です。
コーヒーで、世界進出!といった心意気なのでしょうか。

ちなみに、捕鯨はスペイン、ポルトガルでは11世紀頃始まり、13世紀頃にはかなり発展していたよう。大西洋の比較的近いところでの捕鯨ピークは16世紀半ば。この小説にある19世紀にはイギリス、アメリカが台頭しましたが、この頃はもう鯨は激減し、ハワイ沖まで漁に出ていかなければならなかったそう。ジョン万次郎らを乗せたジョン・ハウランド号も、ハワイに立ち寄りました。ハワイからなら、極東日本も近い。開国を迫られるのも無理なからぬことでした。

「白鯨」の出版から2年後の1823年、ペリー来航。
世界のうねりの中に、日本がのまれていく序章です。

映画の邦題『白鯨との闘い』の「闘い」が「戦い」でないところ、名訳。
オススメ!!

2020年1月11日土曜日

レーズンとぶどう



不覚にも、年明け早々風邪を引いてしまいました。(うぅ・・・)

子供の頃、風邪を引くと、家族は何かと甘やかしてくれるもので、病院帰りのスーパーで「欲しいモノなーに?」と聞かれ(意図するところは「食べたいモノ」なのですが)「塗り絵セット」なんて言ったりして。当然却下でした。

ハウスの「ゼリエース」のメロン味とイチゴ味が両方買ってもらえたりするのが嬉しかったものです。

そして、大人になっても、風邪を引くと、ゼリーが食べたくなるのであります。))

でも流石に香料と合成着色料は卒業して、コレ(写真)でオトナのゼリーをつくることに。

サヴィニ−・レ・ボーヌの名醸造家、シモン・ビーズ*のブドウジュース。

アルコールに分解される前のシャルドネ果汁、なんて甘いんだ・・・!)))
醸造酒が血糖血を上げる訳を実感。
ゼラチンを溶かしてジュースと合わせるだけで、十分な甘さのゼリーになります。


ラベルにはJus de Raisin(ぶどうの果実)とあります。

そうそう、私、実はかなり最近まで生のぶどうは「Grape グレープ」、干しぶどうになると「レーズン」になると、何の疑問も抱かず思い込んでいました。

しかーし! 

レーズン=Raisin はフランス語なのであります。フランス語でぶどうのことをraisin(s)。
(ちなみにフランス語で干しぶどうは「raisin(s) sec(s)」)

ラテン語は様々に派生し各言語に入り乱れながらも、そのルーツをしかと主張しているのですね。

えへへ。ちょっと贅沢なジュースですが、私の医療費の一部です。

<つづく>


*ブルゴーニュの地に1880年創設のドメーヌ・シモン・ビーズ。現在3代目シモンさんが銘醸造家の地位を確立。その息子さんパトリックは日本人女性の千砂さんと結婚、千砂さんの助言でビオディナミ農法を採用し、益々名を上げましたが、7年前他界。
今は千砂さんと義妹がドメーヌの舵取りをし、端正なワインを生み出し続けています。