2011年7月18日月曜日

最近の「美味しい!」4 ドーサ


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【東京上野のアーンドラキッチンより】
ドーサは、米粉とウーダッド豆の粉でつくる南インドのクレープのような食べ物。
写真はプレーンですが、スパイスで炒めたジャガイモや挽肉、玉葱などの炒めものをくるんだタイプもあります。
生地を寝かせて少し醗酵したところを鉄板の上で焼くのだとか。
ココナッツのチャツネとサンバルをつけながら食べます。
ココではサンバルというよりラッサムスープのようなものがついてきました。
うぅぅ・・益々ビールが美味しくなってしまいました。

2011年7月11日月曜日

スパイシープレート ~7月の健美膳より

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前菜からデザートまで、そこかしこにスパイスを使ったお料理9点。

デザートは、ガジャールハルワ。なんだかちょっと冬向きなお菓子の気もしたのですが(苦笑)、お店では戴けないものを・・・とセレクトしました。 

最近は、「薬膳カレー」なんて言葉もよく聞かれますが、最近インド生活を始めた知人の話によると、湿度も気温も高いインドでは、スパイスは、「薬膳」というより専ら「殺菌」の為・・という印象だ・・とか。

そして、喉の渇きには、どんなドリンクより生の胡瓜をがぶり!
串刺し胡瓜が屋台などで売られていて、飲み物感覚でかじるのだそうです。
体の熱を胡瓜で冷ます・・・か。

長くなりそうな今年の夏、私も胡瓜と西瓜とトマトを積極的に食べて体内クールビズを心掛けたいものです。







2011年7月9日土曜日

最近の「美味しい」3 ブロア・カステーラ



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マカオ土産にいただいたブロア・カステーラ。

日本で呼ばれている「カステラ」とは、かなり風貌が違います。それもそのはず、日本でカステラと呼ばれているものは、ポルトガルで「パン・デ・ロー」という代物で、こちらがホンモノのカステラなのだそうです。

コックリとした皮にアーモンドプードル、オレンジピール、ココナッツ(原材料にはさらにスウィートポテト・・とあります)が包まれているこのお菓子は、口にしてみると、どこか月餅のよう・・・。


そう・・月餅のルーツはアラブでした。

そして、アラブのお菓子たちは、ヨーロッパの郷土菓子の多くに影響しているのでした。

こんな小さなお菓子に、思わず遠い時代、広い世界を彷彿とさせられてしまった・・・。

美味しいのに広く存在しないのは、ひとつひとつが手作業の「おまんじゅう」だからでしょうか??

コーヒーでも紅茶でも、そして中国茶でもよく合いそうなブロア・カステーラは、小さな融合文化の結晶。




2011年7月1日金曜日

黒糖いなり


先日、萩の山口県立美術館でおこなわれていた「ルーシー・リー展」に行ってきました。

萩への道中では、道の駅への寄り道も、もうひとつの楽しみなのであります。うふふ。


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今回の収穫は、こちらのお揚げ。

ふっくら揚がって、なんておいしそうなのでしょう)))。

この形は・・・「おいなりにして」と言ってます(笑)。

それもそのはず、これを販売しておられた安永商店さん(在宇部)は、「手作り寿司揚専門店」なのです。

なんとも・・・・。

黒糖を加えて甘辛く照り照りに煮付けたお揚げで黒糖いなりにしてみました。

御飯は、酢蓮根と胡麻を加えてあっさりめに・・・。

お揚げのお陰で大満足のおいなりになりました。


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