2007年11月18日日曜日

マムール






アラブのお菓子「マムール」(ma'amul)。


大きめのクッキーのようだが、実は月餅に近い。中にはナッツと棗の餡が・・・。

自然な甘さで、濃い紅茶が欲しくなる。

横浜のアラブ料理レストラン アル・アインで分けてもらったお菓子です。

ちなみにこのテのアラブの伝統菓子の歴史は月餅より古いようで、月餅の「月」は、アラビアの太陰暦の「月」に由来するとか。

よく見たら、マムール(左)の真ん中にあるのはアラビア語!?

2007年11月17日土曜日

神保町のスヰートポーズ




久しぶりに神保町古書店街をぶらつきました。ついつい時間を費やしてしまい・・・お腹も空いてきて・・・。
で、気になっていた店「スヰートポーズ」に入った。

餃子と包子だけのお店。
ポーズ=包子。パオズがナマったのかしら。
「スイート」は何でだか気になったけど、お店の方が忙しそうだったので聞きそびれてしまった。別に甘い餡が入っているわけではないですよ。

昭和11年「食堂満州」の名で創業。創業者は中国で天津包子を修行して大連でもお店をしていたそうです。現在は3代目。

餃子屋は数あれど、うならせる餃子を食べさせてくれるお店というのには、なかなか出会うことがない。
やっぱり皮は手作りでないと。
・・と思いかけて、まてよ、ではなぜ北京の屋台の餃子は、あんなに旨かったんだろう?

その答えは・・市販の皮でもおいしい(!)。市場の麺類売り場には、その場で麺を打ち、餅(ピン)を捏ね、様々な小麦粉の加工品が作りながら激安価格で売られていた。

それからタレ。香醋と生ニンニクを各自で直接タレに入れてプリプリの水餃子をひょいと付け、つるつるっと食べるからなのだわ・・・。餃子の餡にはニンニクを入れずにタレに・・・。

中国の食品がコワイ、信用ならないと言われる一方で、中国人たちは結構ダイナミックで美味しい食べ物をごく日常的に食べているじゃあありませんか!?

とにかくまあ、そんな現地の味への哀愁が「スヰート」という名前に込められているのではないかと勝手な解釈をした次第。

注文は、包子と焼餃子小(8ヶ)。
皮のコチコチ感にちょっと顔がほころびます。




2007年11月5日月曜日

シュークリーム





一昨日『Always3丁目・・』を見て、急にシュークリームが食べたくなりました。

「六ちゃん」がお腹を壊しても食べたかったシュークリーム。

昭和30年代のシュークリームはどんな感じだったのかなあ)))。

学生時代、卵や牛乳よりもコーンスターチのとろみでせんたくのりみたいな甘ーいクリームのシュークリーム。部活の後に食べたあのエコノミーなシュークリームも、あの頃は美味しかった。

久しぶりに、シュークリームを焼いてみる。

クリームは、生クリーム無し、ラム酒の利いたカスタード100%、中の空洞はクリームでうめつくされているずっしり重たいシュークリームがいい。

手でつまんでパクパクっとほおばる。

はやく続編を見にいきたいなあ~))))。