2018年8月8日水曜日

涼茶 @MUNI





一服どうぞ。
ご来店、お待ちしております♪


※26日の15時希望の方がけっこういらっしゃるので、混み合いそうです。
できればそれ以外の時間帯でいらっしゃることをオススメしています。
また、お待たせしないで済むよう、ご来店を事前にお知らせ頂けると幸いです。





2018年8月5日日曜日

『暮らしに漢方』東洋医学で健康チェック


 〜  Vol.1  自分の体を正しく知ろう  〜

東洋医学や薬膳への関心が深まる昨今。「暮らしに取り入れてみたいけど、どこから始めたらよいか分からない」という方が少なくないようです。
薬剤師、中医師、薬膳師がタッグを組んで、そんな貴方をサポートします。
まずは自分の体質やコンディションを、正しく知ることから始めましょう!

   ● 日時:2018年9月2日(日) 11:00~13:00  /  15:00~17:00

   ● 内容:中医診断学に基づく未病チェック
       プチセミナー
       漢方茶や薬膳デザートの試食
       お土産付き

   ● 会場:「漢方なつめ」 中区幟町12-18  1F

   ● 参加費:千五百円


*  *  *  *  *  


昨年末に広島市中区幟町にオープンした「漢方なつめ」さんと、こんなイベントを展開することになりました。

漢方なつめさんとは、漢方塾の先生との、共通のご縁で親しくお付き合いさせていただいています。

社長で薬剤師の福山謙太さんと国際中医師の福山亜紀さんは、これまでご実家の漢方薬局でお客様(患者さん?)のご相談に携わってこられたこともあり、2世代にわたる臨床とエビデンスをお持ちです。

ここ数年解釈の幅が広くなってきた薬膳ですが、各々の体に合ったモノが「薬膳」であるという原点があることから、まずは自分の体を正しく認識するところをもっとしっかりできたらなあ))と、常々思っていたワタシ。
そんな折、脈診のように血流量まで分かる血圧計や未病のサインが分かる毛細血管スコープを使ったりして中医学的な観点から総合的に診断できる方との出会いは、タイムリーでした。
また、お二人によると「食事をととのえると漢方薬の効果も上がる」、または「薬だけでは治せない症状がある」とのことで、食のサポートがあればとお考えで、私の培ってきたことがお役に立つようなのです。
お互いのニーズが合致し、今回の企画展開へと至ったのでした。

当日は、私は司会とデザートを担当します。
お元気印の亜紀センセイのプチセミナー、私も楽しみにしています。

デザートは何ですかって??

霊芝を使った滋養と潤いの一品を!!
社長のセンスが光るウッディな店内で、カフェ気分もお楽しみ頂けるかと思います。

※お問い合わせは、HPよりお願い致します。
尚、未病チェックは、イベントの限りではなく、普段でも店頭でやっていらっしゃいます。出来ればお電話で予約を入れてからお訪ねになって下さい。
 



2018年8月4日土曜日

9月の料理教室

暑中お見舞い申し上げます   

暑さたけなわですが、秋に思いを馳せて凌ぎたいもの。。。
私なんて、もう年末のメニューまで考案中です(って、これは流石にちょっとつらいw・・・)。

自宅教室、NHKカルチャー、中国新聞カルチャー、福田公民館のお教室の内容を一挙ご案内致します!
(※福田公民館は年に4回、春夏秋冬の展開で、9月は「秋」版です。)

自宅教室>
 9月5日(水)
 ※既に満席ですが、キャンセル待ち、承り中です。

  ・翡翠ビシソワーズ
  ・名残野菜と豚肉のマスタード風味
  ・ごはん
  ・南国のデザート
  ・美味しいお茶


 9月8日(土)、9日(日)、15日(土)*

  ・霊芝入り滋養スープ (季節の変わり目に免疫力を高めておきましょう!)
  ・季節の野菜料理
  ・雲白肉片 自家製辣油のソース (豚肉のお料理です)
  ・ごはん
  ・熱冷ましのデザート
  ・美味しいお茶

 
<NHKカルチャー>
 9月12日(水)

  ・潤いスープ
  ・木耳とマコモダケの炒め
  ・ごはんが進む一工夫(中国式)
  ・熱取りデザート(?)
  ※お申し込みは、NHKカルチャー広島へ


<中国新聞カルチャー>
 9月14日(水)

   潤いの薬膳デザート二種
  ・宮廷式 ほんとうの杏仁豆腐
  ・腸から美しくなる潤いデザート
  ・胡麻の花巻&桂花醤(金木犀のソース)
  ※お申し込みは、中国新聞カルチャー・メルパルク教室


<福田公民館>

 9月21日(水)

  ・季節のスープ
  ・青椒・如意菜と牛肉の炒め
  ・ごはんが進む一工夫(中国式)
  ・プチデザート&美味しいお茶
  ※お申し込みは、福田公民館へお尋ね下さい。




2018年8月1日水曜日

偉人達の健康診断 〜 勝海舟と徳川慶喜 〜

大河ドラマ『西郷どん』も、丁度勝海舟が出てきたところ。
NHK、やっぱりタイムリーに取り上げてきました。

その切り口は、勝海舟と徳川慶喜、幕府崩壊後、第2の人生の過ごし方。
お二人とも、77歳までアクティブに生きたスーパー老人だったとか。
勝海舟は、持ち前の記憶力で歴史をまとめたり、元幕臣たちの暮らしを時に身銭を切ってサポート。慶喜は、教養人らしく趣味に嵩じる。
勝の脳トレになっていた習慣的行動や、慶喜の健康グルメぶりを紹介するという内容。

健康を切り口にすると、その人の暮らしぶりが滲み出てきて、これまで散々取り上げられた人物でも、鮮度を与えている気がします。

・・・が!
相変わらずなのは、「人生50年」の設定!!

天寿を全うすることなく戦で命を落とす方が多かった戦国の世からずーっと「人生50年」!と言い続け、健康オタクだった家康の75歳を長寿と位置づけている(!)。

ちょっと調べてみると、その前も後も、70歳以上生きた方なんて、ざらにいるのですよ。それを知らない番組制作スタッフではなかろうに・・・と思うのですが、番組構成上、何かと便宜なのでしょうかねえ。

歴史に名前が残る武将たちは、怪我をしたり病気をしたり、ときには自刃に追い込まれたり・・・50未満でこの世を去るものが多かったのは事実ですが、それらを尻目に、生き運・武運逞しく、家康さながらに70、80以上に達した武将も多いのです。
有名処をザッとあげただけでも、下記の通り。

   尼子経久 82歳(1541)
   尼子義久 70歳(1610)
   北条早雲 87歳(1519)
   毛利元就 73歳(1571)
   毛利輝元 72歳(1625)
   島津忠良 75歳(1568)
   島津義弘 84歳(1619)
   宇喜多秀家83歳(1655)
   細川忠興 82歳(1646)
   ちょっと前の大河ドラマにもなった『真田丸』の兄、真田信之は92歳(1658)。
   伊達正宗は70にちょっと足りなかったけれど、50は優に超え68歳(1636)。


大名クラスは、とかく重責ーーーストレスも多いはず。それでも、こんな調子です。
さらに、下級武士や商人にまでターゲットを広げてみると、80歳以上のご長寿が沢山いらしたようなのです。何分庶民の記録は非常に少ないのですが、歴史に名を残した人物の中で捜すと・・・

 最上徳内  
山形県の農家の長男で、寺子屋にも通わせてもらえなかったようですが、下働きをしながら学問を身に付け、大抜擢により蝦夷地調査の荷物持ちで随行。日本の領土問題に大きく貢献した人物です。
きっと、にぎりめしで寒い大地を歩き回ったに違いないのですが、最後は武士に取り立てられ、82歳で没。

 伊能忠敬
最上徳内さんと同じく日本の国土調査に民間から関わった人物。「大日本沿海興地全図」作成に携わった伊能忠敬は、商家のご隠居さんでした。なんと人生50年ならとっくに終わった人生の55歳から日本沿岸の測量を始め、各地を旅して地図に興したのです。
享年73歳。

コンビニも無い時代ですから、行く先々の宿場で用意してもらったにぎりめしを抱えてあちこち歩き回ったことでしょう。一日何品目どころか、漬物と玄米のお握りを連日食べていた可能性も!?? 

この二人に共通しているのは、おそらく健脚。足は第2の心臓ですから、心臓も強かったのかも知れません。
中医診断学的には、心臓や足の筋力がしっかりしていることは、消化器系も丈夫だったと考えられます。粗食でも消化器系の吸収力がしっかりしていれば、食材のもつ栄養を余すこと無く取り入れられ元気でいられるといいます。
そう、栄養の吸収力(率)は、人それぞれなのだ。だから、「一日どれぐらい食べる」論は、あくまで参考ぐらいにしておくほうがよいと、私は思います。

さて、更に調べてみると、百歳越えのご長寿だって居ました!

石田三成の嫡男で、関ヶ原の後出家した石田重家は、103歳!(誕生がハッキリしないため諸説アリ。でも長生きだった!)十代前半でお父さんが関ヶ原敗北。その直後に臨済宗のお坊さんに保護され、剃髪して出家。大河ドラマ「直虎」の「明智光秀の男の子も同様に描かれていましたが、まあ、そんな感じだったと想像します。そもそも血筋を隠して仏門に入れられたのですから、記録が定かではないのもやむなし。

そうそう、時代がちょっと遡りますが、私世代はアニメで親しんだ「一休さん」も、90歳近くまで生きていたのでした。
統計がないので何とも言えませんが、もし、お坊さんに長生きが多いとしたら、精進料理は長生きの秘訣〜なんて話になりそうです。
昨今は「お年寄りも肉(動物性タンパク質)を食べなさい」と言われていますが。あるいは、実は、生臭坊主が多かったというオチか!??(破天荒坊主の一休さんは、その可能性も大!?)

茶人にも沢山70歳越えがいます。
惜しくも秀吉に切腹させられた千利休は69歳でしたが、もっと生きられたはず。
古田織部は71歳、今井宗久73歳。時代は遡りますが『喫茶養生記』をまとめた栄西、74歳、江戸期に入ってお煎茶を広めた売茶翁も87歳。

こうしてみると、栄養事情の善し悪しって、(極端なものを除いて)あまり関係無かったのでは!??という疑問も湧いてきます。)))

おっと、例によって、すっかりテーマから脱線してしまいました。


勝海舟と慶喜の健康長寿(77歳は長寿ってほどでもない・・と言いたいが)の秘訣は、
勝さん、訪問者と雑談をしながら書を書く。多いときにはその数月7百枚。
この“デュラルタスク”(一度に2つのことをする)は、前頭前野が活性化して非常によい脳トレなのだそう。
勝さんの自慢の記憶力は、こうして保たれていたのでは?という話。
一方、慶喜さんは、無類の豚肉好きであり、和食+豚肉の組み合わせで、豚肉の含むビタミンB1、アルブミン効果で、スリムな体と免疫力UPの健康食になっていた!という話。

あれぇ〜〜、やっぱりお肉がいいのかなー??

現時点での私の答えは・・・

いえいえ、人それぞれだわさ。

食べないより、食べる方がいい。栄養は、足りないのも過剰なのも良くないけど、何がどうその人のためになっているかは、人によって違うのではないでしょうか?
ただ、現代みたいな、本来食べものではないものが食べものに添加されていたり、自然界のバランスを越えた砂糖や油脂の量が日々摂取されていたり、また不思議な加工方法だったりしないことには、留意しておきたい。

勝海舟も、脳トレと思ってやっていたのではなく、「コレ(書)を売って多少のお金にしとくれ」(元幕府No2で人気モノの勝さんの書は高値で売れたらしい!)と、手土産代わりに書いていたのだし、慶喜さんもきっと、ビタミンBの存在なんて知らず(まだこの頃は脚気の原因も解っていない!)、薩摩の黒豚(たぶん?)好きだったにすぎません。水戸藩は井伊家(近江)からの近江牛も食べていたようですから、お肉には慣れ親しんだ家系ですw。

ともあれ、激動の時代を77歳まで、時代に翻弄されながらもしっかりと生き、歴史を築かれたお二人。賞賛に値する77年ではありませんか。