2007年5月11日金曜日

京都: 和菓子


京都の楽しみ。そりゃぁ~やっぱり和菓子。

五条坂から八坂神社への道すがら、亀屋清永に立ち寄り、昨年末にブログで紹介した「清浄歓喜団」と、くるみ入り黒糖羊羹「月影」を購入。
本店が意外にこじんまりと慎ましやかな店構えだったり、GW中でも、定休日はきっちり休んでいたりするところが、いかにも京都の老舗らしい。デパ地下で華やかにやっているのとはまたひと味違って、そそられます。

・・・といいつつも、京都のデパ地下の和菓子屋は、アンテナショップとして色濃く、地方ではなかなか見られない生菓子の取り扱いなど、品揃えが面白い(!)。案外、最初にデパ地下で一通りチェックして本店を訪ねるというのも一考かもしれないと思う今日この頃。

今回デパ地下でちょっとそそられたのは、(有)紫竹庵の大徳寺納豆を使ったお菓子「松韻」は、ほのかに塩味が利いて、味噌味っぽいのにやぼったくない。

甘味と塩味の絶妙なバランスと、メレンゲと黒砂糖のユニークな食感。お饅頭と呼ぶべきが、砂糖菓子と呼ぶべきか・・・ジャパニーズマカロンとでも呼びたい一品だ。見た目も、形状が松ぼっくりで、可愛い。気取った感じがないのになかなか上品である。
これには、そば茶で立てたお抹茶ぐらいが合いそう・・・。
おいしいお茶を入れようかって気にさせてくれるのも、趣あるお菓子のチカラ。




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