2024年2月28日水曜日

焼き芋にも歴史在り

ワタシ、焼き芋には結構お世話になってます。

一度に沢山焼いて、おやつになったり食事になったり、プレゼントしたり。
特に高級なお芋は買いませんが、じっくり時間をかけて焼くので、とっても甘くなって、美味しいの。皮ごとイケます。
焼く・煮る・蒸す…は、基本の調理法。
いや、その中でも「焼く」は、最もシンプルで原始的(?)。
しかしながら、焼き芋。
普通に炙ったのでは、中まで火が通るまでに外は丸焦げになってしまう。
中国料理の「こじき鶏(富貴鶏とも)」みたく葉っぱに包んでたき火の下で?あるいは、くすぶる炭火の灰の中にねじ込んで?? 焦げない工夫から始まったかもしれない石焼き芋。
温めた石を介して伝わる熱で焼くなんて方法は、何時頃からなんだろう?
リヤカーでの移動(製造&)販売は、戦後からなのね。
甘さの秘訣は、ゆっくり加熱で70℃を長く保ちながら焼くこと。
作る側からするとスローフード。
食べる側には、今やファストフード。
コンビニで、デパ地下で、焼き芋の香り。
いつの間にか、第4次焼き芋ブームなんですね♪

写真は先週の中国新聞です。


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