2008年6月17日火曜日

マリアージュフレールのティージャム ”タリースーション”

マリアージュフレールの ”タリースーション"

紅茶にハマったのが15年前。出張先のロンドンで、最終日にバタバタっと買った紅茶が、たまたま全部アールグレイ。バラエティ豊かに揃えたはずだったのに、缶の柄に気を取られた結果でした。

せっかくだから、アールグレイの、飲み比べを楽しみました。
メーカーによってこんなに香りが違うのか~)))。

今思えば、それが奥深い紅茶の世界への、はじめの一歩でした。

アールグレイは、一般には、キーマンやセイロンなどの茶葉にベルガモット(柑橘系)の香りを付けたものが多いそうですが、その中にひとつ煙たい香りのアールグレイがありました。

フォートナム&メイソンのアールグレイブレンド。
ラプサン・スーション(正山小種)という松の木の煙香がついた中国紅茶、をブレンドしてあるのでした。
ラプサン・スーションは、ヨーロッパで飲まれた最初の紅茶だったとか。

ある日、渋谷の喫茶店でアールグレイを頼んだら、このスモーキーアールグレイが出てきて、それが意外に美味しく頂けて、入れ方の違いでこんなにも変わるものかと教えられました。

話がすっかり脱線しましたが、このスモーキーな紅茶が使われたティージャムが、マリアージュフレールのタリー・スーションなのです。
スコーンには欠かせない1品です。




0 件のコメント:

コメントを投稿