2008年8月14日木曜日

『アラビアのロレンス』

シネ “マンマ” 番外編

この映画、子供の頃に観た記憶がある。淡々とした映画だった記憶があるが、あの頃は、この映画のスゴさがまだよく分からなかった。

遊牧民って、具体的にどんな人たちなんだ???

トルコ旅行の余韻から、『アラビアのロレンス』には、遊牧民の形容詞ともいえる砂漠の民ベドウィンが出てくるので、どれどれ・・・とレンタルで借りてきた次第。

今更ストーリーを語るのも野暮なので、それは省略。

ほんの100年前の話(実話! ロレンスの自伝が原作)なのに、日本人が一番疎い地域と時代。類に漏れず、オスマントルコの位置づけやアラブ部族については知識不足な私。地図や歴史資料集を片手に映画の展開を追いました。

砂漠を行き来する英知をもつベドウィン。戦争も陸海戦術だった時代には、重要な役割を果たしていたのでした。

ベドウィンの部族長のような者が力を付け、支配勢力を強め、カリスマ性を帯び、ビンラディンみたいなリーダーになっていったのかな〜))。

『~ロレンス』以降の世界、その後の100年、中東、そして世界は、知っての通りである。

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