2016年2月14日日曜日

カカオ カカオ カカオ

赤道直下 スリランカで見たカカオ

カカオは赤道直下型生物(植物)。
風貌も、加工されても、(油脂や糖質で)薄められても、やっぱり濃い。

濃いものには、それに負けないくらいのある程度濃いものが合う(!?)・・・という考え方も確かにありはしますが・・・ショコラを食べながら、ヴァンショー(ココア)を飲むというのには、いささか賛成しかねます。

カカオといえば、アフリカのガーナ。ロッテのお陰(?)で知名度が高いカカオの産地(日本輸入量70%がガーナ産)。南米エクアドルも何故か耳慣れた響き。
世界生産量3位でありながら、何故か日本には輸入が無かったインドネシア産。その原因を突きとめるべく、インドネシア・スラウェシ島に乗り込み、改良の指導をした上で新規市場参入、パリのサロン・デュ・ショコラに出店するほどのショコラティエになった吉野慶一さん。みごと三方良しのビジネスにしたベンチャーの鏡! スバラシイ!!
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コチラにあるように、チョコレートはは発酵食品だった!というのも、実に興味深いお話。
(そんなとこ、ヴァニラビーンズと似ています。)

今年のヴァレンタイン、自分用チョコレートは、d'Ivoire(ベルギー)のヴァニラクリーム入り。d'Ivoire は、ガーナのお隣、コート・ジボワールのディヴォアールなんですって。




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