2020年4月3日金曜日

コロナウイルス 調理科学編(?)

油を以て脂を制する。

カリカリベーコンを作るとき、油を引いたフライパンで焼いた方が、ベーコンの脂が出やすくカリカリになりやすい。

また、カレー等スパイス料理をつくるとき、
紅花やサフランは水溶性、ターメリックは脂溶性。加えるタイミングや素材を考慮して。
料理教室でいつもこんな説明をしているワタシ・・・。

で、ふと思った。

Q.コロナウイルスは・・・?

A.脂溶性です。

コロナウイルスは、エンベロープという2重の膜に包まれた「エンベロープウイルス」で、エンベロープは脂溶性(つまり石鹸で落ちやすい)で「消毒薬感受性が良好」(つまり消毒薬に弱い)。
※ちなみに石鹸が「抗菌」や「薬用」である必要はなく、石鹸はとても有効!

https://medicalnote.jp/nj_articles/200206-001-EF
(2月頭に専門家が、手洗いの有効性についての解説)

(3月頭に朝イチでも既に解説)

両方とも見ていなかったけど、手洗いや消毒薬の有効性は、科学的にはこういうことなのですね。
きっと多くの皆様に、「とっくに知ってましたよ!」と言われちゃいますね。


で、更に思いました。

お化粧って、油性のものが多いな〜(だからクレンジングつかわないとなかなか落ちない・・・)。
化粧してるとなんだか顔に余計に花粉やホコリ、ウイルスが付いちゃうような気がするけれど、浮遊するコロナウイルスもキャッチしちゃわないかい!?? 
はて、すっぴんライフの方がローリスクなんだろうか??

ともあれ、おうちに帰ったらまず 手洗い、うがい、(ヤクルトの前にw)メイク落とし
・・・です。
拭き取りクレンジングのシートもウイルスワイプに有効かも!!?

ちょっと専門的ですが、こんなのもご参考まで。
 ↓

ワタシの大好きなちばてつやさんの描いたコロナウイルス。
ちばてつやのブログ「くずてつ日記」(2020.4.1) より




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