2008年10月25日土曜日

シナモンロール ”シナボン”




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懐かしの味、"シナボン"。

フィラデルフィアのダウンタウン、マーケットストリートにあるモール内に"Cinnabon(シナボン)"というシナモンロール屋さんがあり、写真のシナボンの2倍以上のすごいボリュームの大きなシナモンロールを売っていました。

大きさもさることながら、アイシングがまたた~っぷり掛かっていて、さらに小さなカップに追加で掛けるアイシングを付けてくれるのです。

1ケ=1200cal というのが売り(?)か否かはしりませんが、そう明記されていたが印象に強く残っています。

時々買って食べては、胃袋のアメリカナイズぶりの尺度としていた一品です。

卵とバターたっぷりの、生地自体が濃厚な巷のそれとは異なり、生地が意外にあっさりとしたパン生地であること、そしてシナモンの量がほんとにたっぷりなことが気に入っていました。

上からかけたアイシングがロールの間にもしみ込み、中のシナモンと混ざり合ってシナモンアイシング化してしまうぐらいのたっぷりのシナモンに、そして「甘いものはとことん甘い」アメリカンテイストに、カルチャーショックにも似た感慨を覚えたものでした。

「シナボン」は、一時NYCのペンシルバニアステーション構内でも売られていましたので、ご存知の方の方が多いかもしれません。

いや~思い出の味故、思わず語ってしまいました。あしからず。

ともあれ、風が冷たく感じるセンチメンタルな秋など、たまらなく食べたくなり縮小版のシナボンを作るのでした。




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