今週木曜日は節分。
春のはじまり♪
古の人々は、病を鬼の仕業と考え厄祓い、邪気祓い、鬼祓い。
鬼=邪気。邪気は表鬼門(丑寅)の方角(東北)から忍び寄ってくるので、鬼のイメージは牛の角に虎のパンツとなった。
出口である裏鬼門(南西)側の干支は、桃太郎の鬼退治のお供に。(裏鬼門から時計回りに申(サル)酉(キジ)戌(犬)。ついでに黍団子の黍は「五穀」に相当。)
豆は鬼の象徴。
豆を炒るのは、撒いても芽(鬼)が出ないようにという意味が込められています。
さらに陰陽五行の理論で詳しく語ると以下の様になる。
大豆は硬い。堅いは金属の象徴。金属は木(春に相当)よりも堅いので、金属を溶かす(剋する)火で征し、春の気を助けるという「カモン、カモン、春よ来い♫」の行事ということになるのだ。
コロナという鬼。
今年は特にしっかり「鬼は外」したいですね。
もはや年の数ほど食べられない豆。。。
あんこなら、イケそうだけれど、炒ってなくちゃならないところがネックです。
そこで考えました、コレ(写真)。
こんなもので代用しちゃダメかしらん??
インド、Haldiram’sのこのスナック豆は、こう見えて無添加なのだ(!)。
日本なら「アミノ酸」が入りそうなところも、スパイスの調合だけでいい感じにおさめています。
あ、チャナ豆(ひよこ豆)は、ちとお口の中がドライになり、ビールススム君ですw