2012年9月29日土曜日

アーミッシュ(1)




ネガ整理中。
これは10年程前の写真(9月末〜10月初頭)ですが、19世紀初頭から続くこの暮らしは、きっと今もそのまんま。
アーミッシュの人達のエコは筋金入りです。)))
いや、エコなんて言葉の前からエコを体現しておられるわけです・・・。

<写真上>自分達が観光資源扱いになることを嫌っている(誰でもか・・苦笑)ので、ゴメンナサイしながら隠し撮りした一枚です。


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どうです!? この透明感!!         










10月の健美膳



「実りの秋は、仕込みの秋♪」

仕込みの季節が始まりました。
名残野菜をそのまま楽しんだ後は、名残惜しく、保存食を作りましょう!

野菜とスパイスたっぷりのソース♪

・ベビーリーフと蓮根のサラダ 
   with ウスターソースを使ったマンダリンドレッシング
・サーモンのソースマリネ蒸し
・人参と栗のグラッセ
・アーミッシュのポテトバンズ
・デザート(無花果の姿煮)
・おいしい紅茶




2012年9月26日水曜日

仙菓 益壽糖 


友人から、ちょっと素敵なお菓子が届きました。

八つ橋でお馴染み、井筒八つ橋本舗の「益壽糖(えきじゅとう)」。
糯米、蜂蜜、和三盆に、高麗人参、霊芝、クコ、桂皮などの和漢成分9種を加えて作られた、江戸中期頃から伝わる “滋養菓子”とか。

後には、明治天皇が、漢方医に命じ、これに更なる和漢生薬を加えたものを作らせ、食が細く病弱だった皇太子(後の大正天皇)に食べさせたところ、皇太子はとても気に入り、食欲が回復し、健康をとりもどされたということです。

シンプルな板状の、言わば濃い生八つ橋といった感じなのですが、なんだか格調高く感じます。

季節の変わり目・・・労りの心が伝わってきました。

早速、先の嬉野茶を入れて、頂きます♪

2012年9月24日月曜日

どっさり・・・! シソの実

シソの実、どっさり!!

天ぷらだけでは食べきれません。
シソの実の佃煮、これだけあったら出来るかな・・・??

実の利の秋です〜〜〜♪

嬉野の釜炒り茶


先日、立ち寄った先春園(大阪)さんで、嬉野の釜炒り茶をいただきました。
ほとんどの日本茶は殺青で醗酵を止めるのに蒸すけれど、この製法は意外に歴史が浅く、昔はみんな中国茶同様炒っていたのだとか。九州には釜炒りの製法が残っていると聞いていましたが、出会えて嬉しぃ〜ぅ♪


嬉野茶は、大河ドラマ『龍馬伝』で余貴美子さんが演じた長崎の女傑商人「大浦お慶さん」が、イギリスやアメリカへサンプルを送って注文を取り、日本茶輸出貿易の先駆けとなったお茶

どんな人が呑んだのかな)))。

クリクリッとちょっと丸まった茶葉。
香ばしい香り。

歴史上の人物に思いを馳せながらも、この姿と香りには気さくさが漂います。


2012年9月15日土曜日

怪食!? かいこのさなぎ 

大連市街地の露天市場で・・・。繭をとった後のカイコのさなぎです。

コレを素揚げにして食べるのだとか。海老の唐揚げみたく、サクサクッと美味しい(現地人曰く)らしく、とっても滋養のある食べ物だそうです(^^;)。
これ三つで卵1ヶ分ぐらいの栄養価!??・・とか。
日本でもカイコを食べる地方があるそうですし、カイコを食べさせてくれるお店もあるようですが、いかがでしょう??  Can you challenge this??




<オマケ>
写真はトマトのサラダ(北京郊外のレストランにて)。
グラニュー糖がどっさり掛かって出てきたのでビックリしました〜〜〜。
でもコレ、戦前の日本でもやってたらしいですよ(依・昭和一桁生まれの方の話)。

2012年9月11日火曜日

亀と鹿の・・・

北京市街から車で1時間半。ここでは、亀と鹿の養殖が行われていました。
だだっ広い敷地。人は殆ど見かけません。(中央は私達一行)
静かですが・・・。亀を養殖している池です。
最寄りの屠殺場から豚の血が運ばれ、亀の餌にされています。
豚の血をエサにすると、3−4倍のスピードで大きく育つのだとか。
中国の女性は産後、亀を食べるので、これもおカタいビジネスなんだそうです。
バンビちゃん。
この子達は食べられることはありません(ホッ)。
角を取って、漢方薬(鹿茸)にするのです。

2012年9月10日月曜日

小麦・小麦・麺・麺・面包

<過去の市場写真を整理中>
まだデジカメが無かった頃(もちろん北京オリンピック前)の中国・北京市内の市場で撮った写真です。

看板左上部分、白菜が・・・! 中国の人って白菜の形、好きなのでしょうか??
故宮博物院で人気を集めるヒスイを彫った白菜「翠玉白菜」も、なんで白菜を彫っちゃうんだ!?・・・と、不思議でしたが、白菜は、「百財」(=「財に恵まれる」の意)と同音。縁起を担いでいるようです。
この看板も、商売繁盛〜!みたいな市場の志気を添えているのでしょう。
麺・麺・メーン!

最高に美味しそうだったこのパン! なんだか西アジアの雰囲気が漂います。
(チャパティではなく醗酵生地です)

餡入りの生地。これから程良く無造作に成形されます。

市場の外の少し近代的なスタンドで・・・。
無造作感あふれる焼餅(パン)が美味しそう・・・!
老北京。 辺りはまだこんなところも残っていました。

2012年9月2日日曜日

9月の健美膳



「晩夏の野菜膳」
9月は、名残野菜の含む氣をいっぱいいただき、夏のダメージを一掃するメニューです。

・冬瓜のハービィスープ
・名残野菜と豚肩ロースのマスタードソース和え
・黍ごはん
・羅漢果のあんみつ風
・アボガドの潤いドリンク
・菊花茶 / 菊花普洱茶