2024年1月1日月曜日
謹賀新年 2024
2023年8月31日木曜日
愛玉子 オーギョーチ
2023年7月3日月曜日
冬虫夏草 “Cordyceps”
2023年6月1日木曜日
「梅雨」 梅と稲作と
「梅雨」
2023年3月30日木曜日
バイマックルー コブミカンの越冬、そして・・・♡
秋口からポロポロと葉っぱを落とし、ついにハゲチョビンになったコブミカンの木。氷点下の日にはお家に入れてあげるため、かなりザックリ剪定し、ちゃんと生きているか心配だったけれど・・・
生きてました!!
こんなに新芽が♥
ういやつ。
今年も、トムヤンクンを始め、香り高いお料理が楽しめそうでアリマス♪
2023年1月28日土曜日
海参 なまこ
海参=なまこ。
2022年11月28日月曜日
ツッカベッカライ・カヤヌマのレープクーヘン
ツッカベッカライ・カヤヌマへ行ってきました。
ツッカベッカライ。なんだか日本人には馴染みの無い響きですが、ドイツ語でツッカは砂糖、ベッカライはパン屋。つまりカヤヌマ菓子店という、実はあっさりシンプルなお名前なのでした。オーストリアでマイスターの資格を取得した栢沼氏のオーソドックスなこのお店は、永田町と赤坂を股に掛けるロケーションにあり、平日はスーツ族が並ぶそう。
お使い物の「菓子折」を買うお店なら、私には縁は無さそうなのですが・・・
ココ、「レープクーヘン」があるのです!!
私の記憶にインプットされているレープクーヘンは、うっすらアイシングの掛かった丸い黒パンみたいなお菓子で、高級菓子の印象は皆無。でも初めて食べた時、何ともいい塩梅のブレンドスパイスの風味に、大いにときめいたものでした♡
まだ砂糖なんてほとんど無い時代からの、ハチミツベースのスパイスパン(ケーキ?)。それがフランスのパン・デピスに、ドイツのレープクーヘン。ヨーロッパ伝統菓子の代表格と、私は密かに思っています。
シナモンやクローブ、アニス、ナツメグ、オールスパイス、カルダモンなどが使われ、アーモンドやクルミなどのナッツ類、レモンピールやオレンジピールなどの柑橘系のミンチが加えられたり、チョコレートなどで風味付けしてあったりします。
名前の由来については、正確には不明ですが、「レーベンクーヘン(Leben Kuchen)」=生命のケーキ」と解釈する説や、「リーブム(libum)=ラテン語でパンケーキ、捧げもののケーキ」が起源とされる説もあるそうです。パン・デピス同様のルーツであろうことを考えたら、前者(!)ってことになりますので私はその説をとります。
アーミッシュのお菓子にもこれと極似のお菓子がありました。今ではハチミツの代わりに糖蜜を使って益々濃厚なお味です。修道院で受け継がれてきたようなお名前でしたっけ。
そうそう、グリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』*に出てくるお菓子の家。あれはレープクーヘンなのですよ。
ベースのスパイスケーキ生地にリッチなクリーム(アイシング?)やチョコレートのコーティングがなされているカヤヌマのレープクーヘンは、最豪華バージョンといっていいでしょう(お値段も!・汗)。
下賤な事を申しますが、一口100円以上!??
あ〜〜しっかり味わおう!
初版は1812年で、様々な書き換え付け加えの末、現在に伝わるのは1857年版のものらしい。
原作では、お菓子の家は、壁がレープクーヘンで、屋根は菓子類、窓は透き通った砂糖(飴?)で出来ていた記述があるそう。
ちなみに、この物語の時代背景は、中世ヨーロッパの大飢饉(1315~17年)の頃で、口減らしに子供を森に捨てたりしたことが題材となっています。
2022年11月13日日曜日
薩摩のさつまいも
薩摩のさつまいも「蔓無源氏」。
2022年4月3日日曜日
「共命の松」
本日、お花見日和=チャリ日和。
2021年6月26日土曜日
キムチ論争2 唐辛子談
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| Bali バドゥン市場にて(2009) |
今日は、真っ赤っかなキムチに必須の、唐辛子についてです。
2021年6月20日日曜日
キムチ論争?!
2021年5月5日水曜日
ホロホロ鳥
原産地:熱帯アフリカ
2021年4月29日木曜日
オレンジワイン ( 天地人 Friends )
もちろん果物のオレンジとは何の関係もない。
白ワインは種&皮を取り除いて醗酵、赤ワインは種&皮ごと醗酵させて作りますが、これは、白ワインの葡萄品種を、種と皮も一緒に醗酵させて作られています。
つまり、白ワインのぶどうを使い赤ワインの製法で作られているのが通称「オレンジワイン」。
アンバー色に仕上がるので「アンバーワイン」とも呼ばれているそうです。
旧ソ連支配下で埋もれていた中東コーカサス地方 旧グルジア(現ジョージア)に残る伝統的なワイン製法なんだそう。
昨今、この製法を復活させて作られるワインがちょっと注目を浴びているらしいのです。
中東コーカサス地方といえば、ワインのルーツとも繋がる地。
う〜ん・・・ワイン8千年の歴史の気配がするゾ♡
このテは結構冒険なのだけれど、ルー・デュモンの仲田晃司さんが手掛けているのなら・・!
古きを新しく。
マリアージュ云々と四の五の言わず どんな料理にも合わせやすい気さくさが魅力。
ワイワイ呑みにぴったりなので「フレンズ」。
コンセプトが実にスマートですね。流石♪
2020年10月7日水曜日
杏仁
子どもの頃、梅の仁が好きで、父に梅の種を割ってもらって食べていた。
よく漬かった梅は、仁まで美味しかった。
この姿にふとそんな些細な記憶が蘇る。
杏仁(あんにん / シンレン)。
日本語でも中国語でも、なんだかカワイイ響き。
杏も梅も、バラ科のサクラ属(ついでに桃もバラ科で、モモ属です)。
なんとも言えない繊細な芳香に、なるほどバラともサクラともお仲間ですね♪と納得してしまう。
皮を剥き、白い仁からナッツミルクを取って作るのが本当の杏仁豆腐。
節句料理としては、春の食べ物になるのですが、咳のお薬にもなるので乾燥する秋にも作りたい。
芳香をもっと・・♡とタップリの量を使って作りたい気がするけれど、未熟な梅にあるように、杏仁にも毒素の青酸配糖体が含まれており、昔から分量は慎重に決められていたそうです。
10月の教室では、杏仁酪、杏仁豆腐、杏仁酥をお楽しみ頂いています。
2020年8月25日火曜日
茗荷
(昔、親戚のお家にあったのを読んだのですよ)
インド〜東アジア原産でもあるショウガは、英語でジンジャー(ginger) 。 [ginger] は、サンスクリット語の [sringaveram] に由来する。
和食の薬味としても欠かせない茗荷ですが、まさかサンスクリット語のお顔をもっていたりして??
『ブッタ』全巻。三分の二ほど読み進んだけれど、まだ名前が覚えられない弟子は出てこない。
これら成分から鑑みると、茗荷はむしろ「もの覚えが良くなる」食べ物ではないか(!)。
2019年8月21日水曜日
「薬食い」と肉食
![]() |
| 「ローストビーフ」というより、しっかりめに火を通した「たたき」 |
お陰で(たぶん)夏バテ知らず。
6−7年前までは、夏と言えば食欲減退で体重減、だる重〜で。。夏は苦手な季節でした。
いえ、今でも苦手には違いないのですが、付き合い方を心得てきたという事でしょうか。
どうも暑さに弱い方は、痩せ型で胃腸の弱い方が多い気がします。
夏はどうしても水分補給で胃液も薄まりがち。冷たいモノも欲しくなって、内臓を冷やしがち。素麺、冷や麦、冷麺・・・と、つるつるっと頂ける炭水化物に偏りがち。
それら諸々が、少しずつ脾胃に負担を掛け、夏後半に悲鳴を上げるのかもしれません。そもそも体内の消化液も蛋白質から作られるので、夏だって蛋白質はしっかりいただきたいものです。
お店に並ぶ定番は、牛肉、豚肉、鶏肉ですが、この中で、最も脾胃のエネルギーをくれるお肉が牛肉。
牛肉は、補気、健脾、養血強壮の食べ物。内臓下垂にもよいとされています。
高級な霜降り肉ではなく赤身モモ肉などを、トマトや玉葱スライスなんかと一緒に、またはお酢の利いたマスタードや柑橘香る柚子胡椒などと共にさっぱりと頂くと、なーんか元気でいられるのです。
思えば、日本人の肉食は明治維新以降・・・というのは、たてまえで、江戸時代の人も「薬食い」と称し、または「ぼたん(猪)」、「もみじ(鹿)」に「桜(馬)」と隠語で呼んで、禁忌の肉を食していたそうな。それに、鶏肉や卵を食べることには、比較的寛大だったようで(もちろんご馳走だった)。
でも、家畜を連れ歩いて戦争していたヨーロッパの人達に比べたら、やっぱりお肉との距離は遠いのですね。日本人。
蛋白源は、お肉よりお魚だった・・・。
中国も、あの庖丁とまな板を見れば一目瞭然。「肉食」だ〜!あの、斧のような庖丁は、豚骨だってぶっ切ってしまうのだから。
また、あの万里の長城! あんなもので、異民族の侵入が防げたのだろうか???と、長年不思議に思っていたけれど、あれ、食糧の羊が越せない高さになっているのだそう。
米や味噌と違って、"食糧"自ら歩いて付いてきてくれるのだから、なるほど合理的な「兵糧」です。そう思うと、アチラの刀が、斧みたく太っといのも、ちょっと納得できます。
一方、日本といえば、三種の神器のひとつが剣でしょ。
仏教伝来以降、不殺生の教えを、宗教を担う僧侶らに留まらず、一般人までが広く守って来たのですから。 加えて、お肉を食べなくても、お魚があった(!)
刃モノはスーッと細くて美しいものになったのかもしれない・・・。
刺身包丁を見て、「刀みたい〜」と言ってる貴方。刀が「刺身包丁みたい」なのかもしれませんw!??
添付の写真のお肉、薄く削ぐには、刺身包丁が使い良いことw。
2019年8月17日土曜日
『千と千尋の神隠し』 イモリの黒焼きにミミズの干物
夏はアニメ、TVでジブリが恒例となっていますね。
ジブリ映画では『もののけ姫』が一番好き。テーマも、時代も、音楽も。(美輪さんの声も!)
今夜は『千と千尋の神隠し』でしたが、つい・・やっぱり見てしまいました。
一番好きなシーンは・・・もちろん最終の龍(ハク)が迎えに来て龍に乗って帰るところ。そして、腐れ神(かと思われたが実は名のある川の主)が薬湯に入って回復し、帰って行くところ。
能面の翁顔のおじいちゃん神様。お風呂の背景も能舞台みたいです。
要するに、龍の絵が好きなのだ。

龍が河川の神様という設定も素敵です。
水は命の根源。海よりも河川の恩恵を受けてきた中国らしく、その遡る水源は、天空の海とも賞される湖もありヒマラヤ以北に広がる「世界の屋根」チベット高原。
龍は、雲をおこし雨を降らせもする自然界の偉大な水の力。高貴で勇ましく、力強いイメージで、皇帝は龍の子孫とされています。物語の中の川の神様も、そんな中国の伝統的な意識から発想を得ているのでしょう。
春秋戦国時代以前の龍は、足が無い絵が殆どだったそうですが、後世で足(ちょっと鶏っぽい足ですw)が付きました。
映画では、手足が付いた龍です。鬚も長くてエレガント〜。
ちなみに、龍の顔は、ジブリではオオカミのような、どちらかというと犬系のカッコイイ顔にスッとシャープでインパラのような角ですが、中国の伝説では龍は「鹿の角、牛の顔、大蛇の体に魚の鱗、鷹の爪を持ち、口ひげが生え、顎の下には珠がある」姿の生き物とされています。(「鶏の足」という描写はない??)
ファンタジーの中で目一杯シンボリックに描かれた河川の汚染や開発という名の下に行われる自然破壊。「沼の底」駅は、ダムに沈んだ町のイメージでしょうか。
大人の為のアニメはやっぱり深い。
そうそう、釜じいの扱う漢方薬について。
①釜じいがリンに渡した「イモリの黒焼き」
![]() |
| @台北:漢方薬局で |
イモリは、滋養強壮の生薬。
日本では黒焼きが「惚れ薬」なんて呼ばれたりしたらしく、それがアニメの中でも描かれています。中国漢方だとこんな感じ(写真)。
強壮剤なので、雄雌対でくくって売られています。(「黒焼き」にはされていません)
漢方版バイアグラをこんなアニメに偲ばせるなんて、宮崎駿監督、何を考えているんだw。でもこれ、実は『千と千尋・・』は、「少女が娼婦に身を落として親の罪を償う」というのが元々の発想にあり、「湯女(ゆな)」も「娼婦」の隠語なんだという。
エグい設定をファンタジーというオブラードにくるみ、観客に謎掛けしてくる宮崎駿なのでした。
②ミミズの干物入り薬湯。
ミミズは、解熱の特効薬。生薬名は「地竜」(!)。
なかなかカッコイイ名前ですが、これ、オオミミズの乾燥です。
アニメでは粉末を薬湯に加えていましたが、そのままもどして煎じたりは・・・したくないなあ〜。
血圧降下、解熱、鎮痙、利尿、解毒薬としての効能があるといいます。
人間社会の汚物にまみれた神様が「油屋」に清めに来て入る薬湯ですから、生薬もちゃんと解毒のものを選んでいる(!)。 流石!
③苦団子。
何の生薬かは不明ですが、こちらも解毒剤のよう。解毒力のある食べ物は苦味のものが多いのです。同時に熱(炎症)を取ったりもします。
苦団子を食べさせられた「カオナシ」は、食べあさったものをぜーんぶ吐き出して元の無害な状態に戻りますし、龍姿のハクも、苦団子を食べさせて、魔女の印鑑を吐き出します。
昔の人ならこれらの描写の指し示す意味も、すぐに理解できたでしょうけれど、私達には、理解にちょっとワンクッション入ってしまうことも多々あります。
『千と千尋…』は、社会の入り口にいる若者へのメッセージをふんだんに盛り込んだ大人のアニメ。でも、もちろん子供も楽しめる作品。
映画にしても小説にしても、いろいろ盛り込まれていたとしても、見る側、読む側は、受け取れるところだけ受け取って、解るところだけ解ればいいのではないかと思ったりします。
また何年かして見た時、異なるメッセージを受け取ることが出来るーー。
読み返した小説に、違う面白さを見つけることができるのと同じようにーー。
それでいいのでは?
小さな子供に「イモリの黒焼きって何?」て聞かれたら、どう答えよう??
そんな試練もまた一興。大人の試練かも。
PS:先のブログ、三国志についての説明に、一部誤りがありました。
訂正を入れて更新済ですが、その前にご覧になった方、大変申し訳ありません。
是非また読み返していただけたら幸いです。













