2020年12月22日火曜日

お正月 『天皇陛下の料理番』より

 12月も後半・・クリスマスが近づくと、クリスマスよりお正月料理の準備が気になってくる。
新型コロナ第三波の中、今年は「集わない」お正月。
家族最小単位(夫婦)でのお正月だからこそ、ちょぴりご馳走を用意して・・・とも思う。
そんな時、Amazon Primeに『天皇陛下の料理番』(2015年/TBS)を見つけて、つい全12話を見返してしまった。

このドラマ、『JIN-仁』や『とんび』などと同じ石丸彰彦氏のプロデュース。
主人公の心が動くとき、鈴がチリンとなる演出は、石丸の十八番のようだ。

写真は、秋山篤蔵の実家(福井県鯖江)のお正月シーンです。
時代は明治〜大正へ。
日清戦争、日露戦争を経て、日本がナショナリズムに燃えている1910年代。

毛氈を敷いた上にお膳を並べ・・・
上座には紋付き袴姿の「父」。
お重はなく、大鉢料理が幾つか置かれています。

いいねぇ〜))日本のお正月。

世の中の変化と共に、ご馳走もいいけど、飽食の世は終わる。
お料理もスッキリといこう♪

そんなことを考える今日この頃。



(この料理の監修は、脇 雅世さんです)



2020年12月16日水曜日

「サンタの福袋」



マサラチャイにアーユルヴェーダのお茶、柚子味噌、バーニャガウダ、特製辣油・・・ドレッシングにポンスにブレンドスパイス。
レンゲや薬味スプーン、茶こしなど、雑貨少々。
お料理は、自家製ロースハム、麻婆豆腐ベースにエビチリソース、蒸し鶏等々を。
料理の助っ人詰めを福袋にしました。


胡桃の中に番号カードを忍ばせて抽選会。

うひょひょ♪

ささやかな笑いのひとときでした。




海老づくし



 瀬戸内の美味しいモノは、とかく小さいので、なんだかインパクト不足な印象だ。
ちりめん、小鰺、小イワシ・・・そして小エビ。
穴子も小振りで新鮮なのが臭みがなくて美味しいのだ。
生きたのがピチピチ跳ねるのをかき揚げにしてたべると、それはもう絶品です。

そんな小エビと車エビ。
エビの殻の栄養価に敬意を込めて殻ごといただく一品に。
エビ味噌エビ出汁のご飯で海老尽くし。
ワタリガニに代わる一品でした。

車エビ抜きでも十分な味わいです♪