2017年9月23日土曜日

10月の教室案内


◇ ◇ ◇ お知らせ ◇ ◇ ◇

10月のサロン教室は、撮影等私事都合のため、お休みです。
次回は、11月15日(水)、18日(土)、19日(日)10:30~14:30。

尚、NHKカルチャーは、通常通り、
10/11(水)昼、14日(金)夜を予定しております。


春夏秋冬(3カ月に1度)の福田公民館の薬膳教室は、
次回12月15日(金)10:00~13:00
こちらは、福田エリア以外の方もご参加可能(駐車場OK)です。



2017年9月9日土曜日

六花亭 マルセイバターサンド



六花亭のお菓子なのに、マルセイ「○成」。
このパッケージデザイン・・・。

あれ、なんで!? と思ったことのある方、きっといらっしゃいますよね。

マルセイ「○成」という認識ならまだ優秀で、ワタクシなんぞ、
「"マルセイ"バター」だと思っていた輩です(^^;).

何で南仏でバターなんだ〜〜!?

そりゃぁきっと、フランスには違いないし、フランスはほら、
バター、バター、バター!
・・・・の国だから。
 
ひと昔前によくあった、
なんでも「オシャレそうな外国の名前を使う」的
アプローチなのかと。。。


六花亭は、そんな風に思ってしまったことを心から恥ずかしくおもうようなスバラシイ会社でした。

そして、この「マルセイ」は、幕末〜明治の北海道開拓  移民結社「晩成社」の「成」からきている(!)。

バターではなく「バタ」であることにも時代背景を感じさせます。
ほら、西洋かぶれ=「バタくさい」の「バタ」ざます。

そう、このマルセイバターサンドは、北海道の歴史を染みこませた真面目〜な正統派のお菓子なのです。 

ロングラン商品の真の魅力とは!?
企業理念の大切さ等々、改めてしみじみ考えさせられます。))


7年も前に、糸井重里主宰の『ほぼ日新聞』が、こんな社長インタビューを載せていました。
https://www.1101.com/oshigoto/rokkatei/2010-04-15.html

きっと皆さん、既に知ってて「六花亭のお菓子」への厚い信頼が購買意欲に拍車をかけているのかもしれませんが、私のように遅咲きの方、歴史は気がついたときが「旬」です。
そして、なんども反芻されて、伝えられていくものです。

是非ご覧下さい♪




2017年9月6日水曜日

鍋巴(おこげ)


「お焦げ」と書くか、「鍋巴」と書くかで、おこげの何たるかが違ってくるが、鍋にこびりついたぱりぱりを指すなら、後者でなくちゃ。
巴=「こびりつく、へばりつく、くっつく」という意味の中国語。

かつては始末の心の一品だったであろうおこげ料理。
おこげ専用に、もち米を蒸して干して、揚げて・・・とくれば、すっかりハレの日のご馳走です。

おこげ作りの、ちょっとしたコツと揚げ方のコツを皆さんに♪


※ちなみに、「巴」の文字は、日本では物や物事が円形をえがくようにめぐるさまをあらわしているのだとか。 二つ合わさって、陰陽の記号にも。