2011年11月10日木曜日

焼き林檎


紅玉リンゴの紅色とリキュールが果肉に滲みてaaaaaaa。
スパイス香る焼き林檎(11月料理教室より)。

2011年11月3日木曜日

キャロットケーキ


神戸マナーハウス・モトヤマのキャロットケーキ
(広島三越「英国フェア」にて)。         
糖蜜の味とクリームチーズアイシングが濃厚です〜〜〜。
ボリューム感もアングロサクソン級!

Manor House MOTOYAMA
神戸市東灘区本山北町2cyouem 15-3
TEL&FAX 078-441-0041

月餅型



お菓子の型いろいろ。
月餅以外にも、マカオ名物「アーモンドクッキー」の型も、同様です。

木板に彫られたくぼみに、饅頭皮とあんこを入れて包み、型押しし、取っ手をもって、トントン叩いて型から饅頭を取り出すのです。
(くぼみの横には小さな空気穴があります。)
何かと力仕事の月餅作り。

使い込まれた道具は、油脂を吸って、艶やか。

フカヒレ

マカオ 問屋街の一角にて

高級食材フカヒレ。
透き通るようなコラーゲン質のかたまり・・・・の始まりは、こんな光景から。
干しただけの皮付きヒレ(手前)を「そうじ」して・・・・戻して皮を剥いて、あーして、こーして・・・。
さらにもどして、さらに何度も煮こぼして・・・・。
人の手が作る「高級」までの道のりの始まりです。

2011年11月2日水曜日

冬虫夏草


冬虫夏草。
日本で買うことを思ったら・・・と、ちょっとそそられたけれど、それでも高価。
軽く手の平にのせて、測ってもらったら1〜2万円(ギブアップ)。

写真は、カジノホテル・ベネチアン内ショッピングモールで、ショーウインドウに飾られていた物。
ウン十万円也。

こういうものは、やっぱりカジノで勝った人が買うのでしょうか)))。

「冬虫夏草」。
チベット、ヒマラヤ地方、雲南省あたりが原産(コウモリガ科の蛾の生息地)。
蛾の幼虫にキノコの菌が寄生してこのような姿になるらしいですが・・・・。
キノコなんだかイモムシなんだか。

益腎補陽の強精強壮・不老長寿の妙薬。細胞免疫力を高めるとされる高貴薬。
アガリクスの17倍、キノコの170倍もの多糖体βグルカンや、メラトニンと含むことから、その効能は化学的にも裏付けされているようです。

イモムシ系のものに滋養があるというのは、世界各地の虫食をみわたすと浮かび上がってきます。そのイモムシを栄養に育つキノコ・・・生態系ピラミッドが逆転した化学変化がおこるのかも!??


家鴨のお腹に冬虫夏草を詰めて煮る薬膳スープがあるそうですが・・・、お腹の中で乾物の冬虫夏草が「戻った」姿を想像すると、なんだかグロテスクじゃありません??
何かとオカルティックな中国の食風景です。