正式な名前は別にあるのかもしれませんが、見た目、味、共にえんどうそのもの。強いて言えば、濃いえんどう・・・といった感じです。
豌豆が栄養いっぱいで、あふれんばかりのミネラルが思わず色に滲み出てしまった!・・・という風貌ではありませんか。
早速御飯に入れて炊いてみました。
ほら!こんな感じです。
伯父の暮らす辺りでは何でもない料理なのかもしれませんが、なんだかとてもご馳走のような気分でいただきました。何てったって、”豆赤飯”・・ですもん。
ところで、豆類の多くには、蒸し暑い時期のだるさの原因ともなる湿邪=体内に余分な湿(水分)が溜まるーーーを、排泄させる働きがあるのだそうです。
自然とは、賢くできているもので、豆が実る時期と蒸し暑い季節が上手く重なっているではありませんか。
旬の食べ物をたべることの大切さ、痛感します。
ちなみに、豆の食べ方には要注意。小豆や豌豆も、砂糖で甘く煮ると、砂糖の湿を引き寄せる作用で、除湿効果は打ち消されます。夏場に甘いものばかり食べていると、むくみが出るのもこんなところに原因があるかもしれません。
それにしても、豆を甘く味付けして食べるのは、アジア人だけなのですよね。何ででしょう??
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