「日本人は外国のものを取り入れるのがうまいのに、どうして油条(ヨウティァオ)を作って売り出さないのだろう。中国に留学している日本人学生は、みんな油条が大好きで、いつも争って買いに行くのに。」
『中国の食卓』(筧 久美子 著)の第1章 庶民の食卓 の書き出しは、油条(ヨウティァオ)で始まっています。
「我が家の茶漬け」的庶民の朝の点心「油条」(ねじり揚げパン)。
揚げたてでなければ美味しくない、これ一品では一食にならない、相応しい食べ方をして初めて美味しい食べ物となる・・・日本人の間に普及しないのはそんなところからでしょうか。
庶民の食卓ににぼる料理は、レストランやホテルでは、なかなかお目見えしない料理がままあるけれど、コレも、そんなひとつかもしれません。
そこで、料理教室で作って揚げたてのハホハホを食べちゃいましょう!
・・・というのが今回の趣旨です。
あ、薬膳的視点も忘れずに・・・!
梅雨〜夏に弱りがちな胃腸対策をしかと取り入れてあります。
庶民の食卓「お粥膳」
庶民の食卓だけど・・「ごちそうお粥」
・油条(ヨウティャオ)- - - 中国のねじり揚げパン
・茯苓粥 楽しいトッピングと共に
・粥菜: 薬味いっぱい!蜆のオイスターソース炒め
ザーサイ・豚肉・枝豆の炒め
スパイシーな大根のお漬け物
・酸梅湯
・おいしい中国茶
・季節のフルーツ(マンゴスチン・枇杷)
今月のエッセンシャル食材:烏梅・山査・甘草・茯苓
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