鳳梨酥(オンライソー/フォンリースー)
2015年最初の料理教室では、「女正月」ということで、お茶と一緒にいろんな点心を楽しんで頂く趣向にしています。
最後の甜味にはコレを。微熱山丘 (SunnyHills)の鳳梨酥(パイナップルケーキ)。
以前、台湾でいろんなお菓子屋さんのいろんな鳳梨酥に出会って、食べ比べをしたことがあります。
一緒に頂くお茶にもよりますが、私の好みは中国菓子らしさを色濃く残し、餡に冬瓜、皮にラードを使ってあるバージョンです。沖縄のちんすこうのようなサクサクの軽い皮に、冬瓜のペクチンで纏まったパイナップルの繊維、控え目な甘さと油分がなんともいえず中国茶に合うのでした。
その時のお土産には、ちょっとモダンで素敵なパッケージの国賓大飯店(アンバサダーホテル)の鳳梨酥を選びましたが、こちらはなんと、皮にクリームチーズ使われていてほんのりチーズ味。チーズとパイナップルのゴールデンコンビが多いに活かされ、「パイナップルケーキ」と呼ぶに相応しい洋菓子風の代物でした。ちょっとストロングな紅茶で頂きたい感じ。
そして台湾のNO1人気、この微熱山丘 (SunnyHills)の鳳梨酥!
いつの間にか、日本上陸済みでした(在・青山)!!
バター生地のサクサク皮に、1ケに1/8ヶ分のパイナップルを使っているというパインいっぱいの繊維質なフィリング(餡・・というよりフィリングという言葉が相応しい感じ)で、一口食べると、パインの甘酸っぱさが、南国台湾のパイナップル畑へと誘います。
因みに、港町、呉の天明堂さんには、鳳梨萬頭というのもあって、こちらはとっても「あんこ」なイメージ。(パッケージはこちらの方が中国風)広島人には馴染みですが、呉にお出かけの折には是非♪
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