2016年5月31日火曜日

アヴィニョンの橋の上で・・・♪  





Sur le pont d'Avignon

アヴィニョンの橋の上で 踊ろう 踊ろう

アヴィニョンの橋の上で 踊ろう 輪になって

・・・

古いフランス民謡。
アヴィニョンの橋とは、ローヌ河に掛かるサン・ベネゼ橋のこと。12世紀頃作られた橋だそうだから、この民謡はそれより後にできたということになるでしょうか。

10年ぐらい前ですが、訪れてみたら、とても輪になって踊れるような広い橋ではなかった(笑)。一節には、元々の歌詞は「橋の下で」だったとも??


アヴィニョンで衝動買いしたお皿とカップには、そんな歌をイメージしてか、中世の洋装(?)で踊る女の人の絵が。深緑とエンジ、ベージュの色調に、南仏らしいエキゾチック感が漂う。

その数年後、偶然にも今は無き敬愛するHさんのお宅で、同じシリーズのデミダスを見つけました。「記念にコレクションのデミダスカップからどれかひとつをあげましょう」というので、この図柄のものをおねだりしたのだけれど、Hさん「あ・・コレ実は思い入れがあるの」とかで、頂けず。しかしながら、同じシリーズを衝動買いしていたことに大いに盛り上がり、旅の思い出に話が弾んだのでした。

フラットな土地をゆったりと流れるローヌ河と周囲の緑は、昔のままではと錯覚させられるようなのんびりとした空気感だった・・その中をドライブした・・・等々。

この図柄とHさんと南仏の記憶。
南仏のお菓子にも惹かれる理由(わけ)かもしれません。



0 件のコメント:

コメントを投稿