2020年9月17日木曜日

「ペンは剣よりも強し」!?




これは、9月12日、新内閣発足前の、静岡新聞のコラム。

このコラムもまた「縦読み」となっています。
ほら、よく中国新聞がテレビ欄のカープ関連でやるアレです。(横読みで絡繰りを解いて下さい♪)

facebook上で見つけた掲載ですが、読んだ後、思わず、


The pen is mightier than the sword.
「ペンは剣よりも強し」
・・という名言が思い浮かびました。

”民意を無視したかのような、無謀な政策を推し進める悪徳政治家の黒い部分を、一介の新聞記者が渾身の取材で暴き、失脚に追い込む…「文章の力が世直しをする」”

そんなニュアンスで使われることが多いこの言葉。

この言葉は、1839年ビクトリア女王の治世の作家エドワード・ブルワー=リットンの戯曲『リシュリュー』(英国)の台詞として出てきたものらしい。
作者は、劇作家で政治家で貴族。保守党政権の植民地大臣も務めたことがある人物。
リシュリューは、17世紀ルイ13世時代のフランスの宰相。ブルボン王朝の絶対王制の礎を築いた人物。

あれっ、権力側ではないか!!

このコラムに「言論は暴力に勝る」ではなかったこの名言の原典が。



この記事は世界各地の「言論は権力を制する」ことに日々奮闘している人々、そして「ごはん論法」政治に溜息の人々への励ましのメッセージです。





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