お茶とお菓子のクロスロード
〜 異国の中国茶 & 喫茶のヒストリア 〜
28年前、モロッコのスーク(市場)で中国緑茶をみつけました。
「気付薬か?」
「喉シロップ?!」
・・と、目を白黒させたものでした。
以来、私の中では、中国茶の最西端は、モロッコということになっています(笑)。
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この日のメインは、シルクロードの始発点咸陽からウイグルへ向けて旅するお茶。
MUNI絨毯の工房「漢氈居(かんせんきょ)」のある蘭州も経由して、運ばれていったお茶です。
モロッコ茶はお話だけに留め、中国緑茶、青茶、紅茶、メインの黒茶・・・と、飲み進めていただきました。
中国茶。
世界各地を巡り、様々なスタイルで飲まれている面白さ。
その地域の暮らしが浮き上がってくる面白さ。
まったく、人の生きる逞しさが凝縮されているような代物だなあ))と思うのであります。
芳香の豊かさ、種類の豊富さはもちろんですが、そんな楽しさ面白さも、皆様と共有してみたいと思った次第です。
ご参加下さった皆様、ありがとうございました!
2024年も、残り僅か。
逞しいお茶にあやかり、お元気で新年をお迎え下さいますよう・・・!
PS: 1枚目の写真は、白いプリン。
来年2月の料理教室でご紹介予定です♪