・ヨコワ(鮪の稚魚)のなめろう
・どぶろく漬け(お漬け物)
・角寿司:一見普通の押し寿司ですが、弥栄町のコレは、
真ん中に栗や豆、牛蒡などが入っている(!)
その他この日の料理は、自家製豆腐、猪肉のすき焼き、煮しめ、ゼンマイの白和え、芋天、こんにゃく、茗荷の味噌漬け、あけび、鮎等々・・・多数。
島根県弥栄町のどぶろくの会に行ってきた。
http://www.city.hamada.shimane.jp/jinzai/hanbai/doburoku.html
地元の食材で次々とお料理が出来てくる。
地元のおばさん達が持ち寄る料理も並ぶ。
自ら採ってきたねずみ茸、一本しめじ・・・射止めた猪肉に近くの川で釣られた鮎・・・。
豆腐だって、この辺の家では各家庭でつくっているそうな。
繰り返しから生まれる確かな味。農村の食文化。
これを「スローフード」というカタカナ言葉で括ってしまうのは失礼な気がする。
会に来ておられた農学博士の堀江氏に、氏特製のしめ鯖のタタキ風を薦められた。
すり下ろしたニンニクと生姜がたーっぷり、刻み葱が埋まるほどたーっぷり掛かったこのタタキ。
「せ・・先生、美味しそうですけど、こんなの食べたら帰りの車の中で(匂いで)大変なことになりますー」
「いや、どぶろくをしっかり飲んでおけば大丈夫なんだよ。ホントだよ!どぶろくに含まれる酵素がニンニクの匂いの元を分解してくれるんだ」
最初は半信半疑だったけれど、アレ不思議。ほんとに臭くない!
私を含むニンニク好きのみなさん、どぶろくがあれば、恐くない(笑)!
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