で、気になっていた店「スヰートポーズ」に入った。
餃子と包子だけのお店。
ポーズ=包子。パオズがナマったのかしら。
「スイート」は何でだか気になったけど、お店の方が忙しそうだったので聞きそびれてしまった。別に甘い餡が入っているわけではないですよ。
昭和11年「食堂満州」の名で創業。創業者は中国で天津包子を修行して大連でもお店をしていたそうです。現在は3代目。
餃子屋は数あれど、うならせる餃子を食べさせてくれるお店というのには、なかなか出会うことがない。
やっぱり皮は手作りでないと。
・・と思いかけて、まてよ、ではなぜ北京の屋台の餃子は、あんなに旨かったんだろう?
その答えは・・市販の皮でもおいしい(!)。市場の麺類売り場には、その場で麺を打ち、餅(ピン)を捏ね、様々な小麦粉の加工品が作りながら激安価格で売られていた。
それからタレ。香醋と生ニンニクを各自で直接タレに入れてプリプリの水餃子をひょいと付け、つるつるっと食べるからなのだわ・・・。餃子の餡にはニンニクを入れずにタレに・・・。
中国の食品がコワイ、信用ならないと言われる一方で、中国人たちは結構ダイナミックで美味しい食べ物をごく日常的に食べているじゃあありませんか!?
とにかくまあ、そんな現地の味への哀愁が「スヰート」という名前に込められているのではないかと勝手な解釈をした次第。
注文は、包子と焼餃子小(8ヶ)。
皮のコチコチ感にちょっと顔がほころびます。
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