2008年5月10日土曜日

ライ麦のベーグル



昔懐かし思い出の味。


フィラデルフィアのベーグルに、ダーク・ライのベーグルがありました。ライ麦が入っているせいで、すこしズシリと重く、膨らんでない分(ライ麦はグルテンを形勢しないのでふっくらパンにはなりにくい)他の種類より小振りでしたが、ほんのりとキャラウェイの香りがして(当時私はキャラウェイの香りがライ麦の香りだと思っていた)チーズと最高にマッチする美味しさ・・・。

ベーグルは、ユダヤ人のパン。焼く前に生地を茹でることで独特の食感をだすと共に、腹持ちのよいズシリとしたパンに・・・。空腹を長時間満たす工夫だったと聞いています。

所を移して、東京の通勤電車内でも、もみくちゃになっても唯一気にならないサンドウィッチは、ベーグル&チーズ。給料日前のランチにはお世話になったもんだなあ)))。当時(90年代初頭)はまだ、ベーグルが普及していない頃でしたが、赤坂のアメリカ大使館職員宿舎付近のベーカリーで、本場らしいベーグルを作っていたのでした。ブルーベリーとシナモンレーズン、それからプレーンがありましたっけ。

日本人受けしないのか、ダークライは未だ店頭には登場しませんが、こうなりゃ自分で作りましょ!と、今も試作を重ねている一品です。

うーん、今日のはちょっとふかふかしすぎたかな???




0 件のコメント:

コメントを投稿