菊花紋章の菊らしい、美しい菊のお花のお茶「皇菊」。
グラム標記なしのまま取り寄せた菊茶。結構いいお値段だったので、ひと夏分あるかな・・と期待したのですが、届いた量の少なさに、愕然としました(苦笑)。
「ぼったくられちゃったかな・・・」
正直、ちょっとそんな風に思わなくも無かったけれど、そこはピンピンキリキリのお茶の世界。飲んでみなくては、その価値は分かりません。
どれどれ・・・。
熱湯を注ぐと、ゆっくりと花が膨らんできました。
花弁一つ一つが、生花の息吹を取り戻すかのように広がって、碗の中に1輪きれいに咲きました。
またその香りの優しいこと・・・!!
華々しさや清楚さとは一線を画した、凛とした孤高の風格と優しさを感じます。
日本は、松・竹・梅だけど、中国は、竹・梅・蘭・・そしてこの菊を合わせて四君子。
とりわけ、菊は高貴なイメージなのだとか。
「優しい」と「優れている」が同じ漢字であることに、おおいに納得。
ハイ。もちろん、ちょっと驚いたお値段にも一応納得(笑)。
菊花茶: 性味/帰経 微寒・辛・甘・苦 / 肝・肺
疎風清熱・清肝明目・清熱解毒
風熱による発熱、頭痛、喉の痛み。肝火による目の充血。
吹き出物や皮膚の赤み、腫れに・・・。血圧降下にも。
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