立春に、春の芽吹きのお野菜を薄い皮で巻いて食べる「春餅(チュンピン)」。
春巻きの原型です。
今は無くなってしまった、古の節句食で、現在の春巻の原点。
六朝時代(3世紀初頭〜6世紀末頃)、中国江南では、五辛盤といって春に五種の「生臭物/薬味系の野菜」を食て邪を祓う食習慣があったようです。
その頃の食べ方はわかりませんが、唐代には、それらを薄くのばした小麦粉の皮で巻いて食べるようになったようです。
お肉が入るようになったのはいつからでしょう??
この餅(ピン)に、ダックの皮を巻くようになったのは・・・多分清朝から。
意外に草食な古の中国。
あ、コチラはお肉ガッツリ入れるバージョン。
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