2007年5月20日日曜日

ドクダミ (十薬)




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ドクダミの花が咲き始めました。

ドクダミといえば、ドクダミ茶など、民間薬としてお馴染みですが、ドクダミを薬用に使うには、花が咲いている時の葉っぱであることが大切なのだそうです。

名前に「ドク」と付くから、子供の頃は、てっきり毒草なのだと思っていたけれど、天日干した葉っぱを煎じたものを、皮膚病や虫さされに使ったり、内服すると、利尿、整腸に有効らしい。

また、生の葉っぱを冷蔵庫に入れておくと、消臭効果もきたいできるといいます。(なんだか邪魔っけそうだけど・苦笑)

さすがは別名「十薬(重薬)」!

そんなありがたい植物ですが、地下茎でどんどん増える生命力の強い野草なのでプランターで栽培しているという話はあんまり聞かないですね。

5ガツ下旬から梅雨時に咲く白い花も、芳香のいい花ではありませんしね。

・・・が、昨年、八重咲のどくだみを根付きで一輪もらって、花がなかなか愛らしいので、ついついプランターに植えてしまいました。ちなみに、八重咲が見つかったのは、わりと最近のことなのだとか。

冬が来て、生きているやら死んでいるやら分からないまま、取りあえず水だけは撒きつづけていたら、いつの間にか地下でしっかり根を張り、春になると、長方形のプランター一杯に新芽を出し、今、次々に花が咲き始めました。

どうです!?可愛いでしょ。

それにしても、花が咲いて、やっと雑草で無くなったような・・・・。




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