健美膳では肉粽で5月のお節句でしたが、実は私個人にとっては、肉粽でもなく柏餅でもなく・・・コチラの灰汁巻(あくまき)こそがお節句料理なのです。
さつまの郷土食、あくまき。
昨年初めて、子供の頃から食べてきたあくまきを作ってみる機会に恵まれました。
http://epice35.jimdo.com/コラム/はちまきちまき/
灰汁汁作りから取り組むのはなかなか至難の業ですが、灰汁の汁がペットボトルに詰められて売られていたので、その灰汁を使ってあくまきもどきを作ってみました。
とても何時間も煮込むようなことは出来ないので、糯米を灰汁に浸したモノを蒸してから竹の葉につつんで、それを茹でてみましたら・・・。
おおっ、それらしく仕上がったではありませんか!?
灰汁は、強いアルカリ液なので、濃度調整がビミョウで、まだまだ課題の残る「あくまきもどき」です。
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