2012年5月19日土曜日

ヤクのコラーゲン

[左から、ヤク、ナマコ、九賽溝椎茸 :神田雲林にて]
Yak collagen 


山牛(=ヤク)ののコラーゲンをいただきました。
脇腹あたり(ハラミ)の皮下脂肪(乾物)を、何日もかけて戻し、脂分を抜いていきコラーゲン質だけになっている状態なのだそうです。

しっかりと味が染みて、すじ肉の煮込みより少しういろうみたく弾力のある感じです。
箸がスッーと入って滑らか〜。
それにしても、脂身にはこんなにコラーゲン質がふくまれているなんて!!

さて、ヤクって...あの、チベット高原なんかにいるヤギと牛の掛け合わせみたいなヌーみたいな動物。確か、ミルクでバター茶を作ったりされるんでしたっけ。

そういえば、バター茶、チベット語で「スージャ」と呼ばれるらしい。
「!」
ピーンと来た方、ワタシだけじゃないでしょう??
あの、コーヒーに入れるスジャータは、ここから来てる!??

ちょっと調べてみましたら、この想像は残念ながらハズレ。
苦行後のお釈迦様を癒やし乳粥を差し出した娘の名前から取ったネーミングだとのことでした。

バンドエイド同様、一時はコーヒークリームの代名詞にもなったスジャータ。
日本製品のネーミングの妙には、脱帽デス。


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