2018年5月27日日曜日

6月の料理教室


心地よい陽射しの季節ですが、もうすぐ梅雨きたる。
日本の雨期は、ある意味もっとも日本的な風情かもしれません。
梅の文字に、限りなく日本らしさを感じます。

・・・が!

梅は、中国からやって来たのでした!
「うめ」は烏梅=「ウー・メイ」に由来するのです。
「烏」とは、黒いこと。烏龍茶のウーも、黒い龍のお茶という意味。
某社の「黒烏龍茶」は、「ウー・ウー・ロン茶」となってしまうではないか!…と、思わず突っ込みを入れたくなるワタクシです。

毎年この話を反芻していますが、梅はすっかり帰化して、日本の顔といっても憚られない存在感を放ち、私達の健康を支えているのでアリマス。

そりゃね、若い頃はね、梅干しなんて無くても全然平気でしたよ。
中高年の方々の海外旅行に「梅干し持参」というのが、理解出来ませんでしたよ。

でも、40を過ぎると、ジワジワ分かってきました。)))
梅が日本人のDNAに組み込まれていることを。
日の丸弁当を筆頭に、山芋の梅肉和え、梅粥、鰯の梅煮、梅酒に梅ジュース。。。いずれもすぅーっと体に馴染み、健康を支えてくれます。

一方、本家の中国大陸では、またひと味違った使われ方をしているようで。
生食の国日本、火の調理中国の違いが梅料理にも色濃く出ています。

6月は、そんな梅料理のひとつをご紹介したいと思っています。
コレも梅、アレも梅。梅の多彩(多才)な顔を、是非お楽しみ下さーい♪


 
 日時:2018年 6月6日(水)満席, 16日(土),17日(日)満席 10:30〜14:30
 ※満席でも、キャンセル待ち、お受けしています。




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