10月の教室で作ったお菓子です。
杏の種の核も、アーモンドも中国語では杏仁(シンレン)とよぶそうな。
アマレット(Amarett)と言えば、イタリア語。アーモンドのリキュールのことだけれど、杏の種独特の風味だ。この香りのお菓子を指すこともある。
杏もアーモンドも、バラ科の植物。
要するに、従姉妹みたいな関係のようなのです。
一見洋菓子っぽいので、南蛮菓子といいたいところですが、南蛮系にはちがいないのですが、中国経由で入ってきたお菓子です。ちんすこうも同様。だから唐菓子。(伝わった時代は近代でも「唐」。)
独特のサクサクした食感は、バターの代わりに使ったラードによるもの。
シンプルなのに何かとコツが求められるお菓子です。
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