『デリアのHow to cook 』、「始まった!」と思ったら、旅支度でバタバタしている間に終わってしまった(涙)。
結局初回の「卵料理」と「イギリスのクラシックケーキ」、「パスタ料理」最終回の「How to cook Perfect Rice」を観るにとどまった。(再放送があるようなので、次回はしっかり見たい。)
イギリスのケーキはすごい。アメリカの、あのコッテリまったりの加糖・・いや、過糖、菓子・・いや過脂のルーツはイギリスにあったのか(!!?) と・・・・。パウンドケーキ生地でケーキを焼き、ジャムやクリームを塗る。クリスマスプディングに至っては、お菓子は、貴重な保存食の一つであることを改めて痛感する。いずれも日本人の胃腸にはこたえそうなものばかりだが「これでもかっ」というほど出し惜しみしない配合に、思わず感嘆。
印象深かったのは最終回の「お米」料理。西洋人の「ごはん」のとらえ方は、我々のそれとはかなりかけ離れたもののようだ。
ダリアの番組では、バスマティ米、玄米、リゾットライス(カルナローリ米)、レッドライス(赤米)、ワイルドライス、プディングライスの7種に分けて、取り上げていた。ソースに合わせてパスタを使い分けるように、これらのお米を使い分け、サラダに、スープに、プディングになるお米・・・、お米のアルデンテ、お米のフレーバー・・・。
寿司飯だって、具材を変えればサラダになるし、とろみ用に使うのもいい。食材って、少し距離を置いてとらえた方が、バラエティーが生まれるのかも。
それにしても、なんで日本のお米が入ってないのぉ~!?コシヒカリはどこだぁ~!!ダリアさんには、つやつやの白米のごはんを食べてみてほしい。
ちなみに、プディング用のお米が一番日本のお米に近かったかな。
・・・と言いつつ、私は「カルナローニ米で白米ごはんを炊いてみよう」などと密かに企んでいる。
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