昨日のNHK、司馬遼太郎今問う、没後20年『この国のかたち』。
多元的な信仰
好奇心
無思想の思想
島国日本が、海の外から来るものを有り難く享受してきた歴史を紐説くキーワード。
ある意味暢気で柔軟な気質の根底にあるものは、自然の豊かさと多様性。
お料理は、それらがあからさまに見て取れる流動性のあるもののひとつかと・・・。
そこで今年は、和漢、和洋の料理からはじめることにしました。
日本の中国料理も、既に和漢洋が融合し“ヌーベル・キュイジーヌ”なんて言葉も相まったひとつのスタイルを構築しています。
3月は、しっぽく料理、支那料理にも触れながら、和漢のさかいをまぎらかしつつ・・・日本人にとって、大切にしたい時候に合わせた、お料理をご紹介致します。
お料理内容:「和漢(洋)融合の香り膳」
・青梗菜と長芋の炒め
・春牛蒡のスープ
・山芋と鶏肉の甘酢あん 柑橘の香りと共に
・ごはん
・紹興酒プリン
・美味しいお茶
日時:3月5日(土)、6日(日)10:30~14:30
戦後70年.....21世紀、司馬さんの言葉を反芻するなどして、改めて日本のありようについて考える時が来ているのですね。
社会の有りようは激変しましたが、人間の生理的な部分、本質は、そのスピードでは変化していない。だから、激変した食習慣についてもちょっと振り返る機会を儲けた次第。
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