Amritsarの黄金寺院(Harimandir Sahib)で頂いた食事です。
辛くないベジカレー(豆のカレー2種)とチャパティ、そしてミルク粥。
中国の南米北麦(ナンミィベイマイ)と同じくインドも南米北麦だと思ってきたけれど・・・
「インドの主食は豆だ!」
・・・と思うようになりました。
ムング・ダル、チャナ・ダル、マスール・ダル、ウラッド・ダル(「ダル」は豆の意味) をベースにしながらも実に豊富な種類の豆・・・!
豆の表情の違いがそのまま全く異なる豆カレーになっていくのでアリマス。
豆は宗教を選ばず、カーストを選ばず、年齢を選ばず、皆が食することができる最真部分集合の位置付けにある食材なのだ。
この日の、とーってもクリーミーであっさりした豆カレーに心を鷲づかみにされてしまった私は、翌日もまた・・・寺院へ出掛けてしまいました。
2日目のカレーがこちら。
右側の少しグリーンぽいのは、昨日のと同じものでしたが、メニューは常に変わっていくのですね。))
ミルク粥は、優しい甘さで、スパイスの口をリセットしてくれます。
食べるという行為の原点を感じさせるシンプルさと優しさ。
シンプルだけれど、全然犠牲になっていない美味しさ(!)
感動しました〜〜〜。
さて、もう一つ、冒頭のインド南米北麦について。
インド西北は大穀倉地! 高級バスマティ米など、北もお米が豊富に採れているのです!
なのに、やっぱり小麦文化!? それはやはり、イスラム文化の影響かな〜なんて、仮説を立ててみました。
その上で、この度で買ってきた本『A History of Food in India』の頁をめくりたいと思います。
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