2019年5月10日金曜日
筍 (1)
今年は筍が少ない!
蜜柑や梅など、野菜や果物には、表の(沢山稔る)年と裏の(少ない収穫)年があるということは、体験的に知っていますが、「雨後の竹の子」などと表現されたり、その繁殖力は嫌われるほどの竹ーー筍にも表裏があるのでしょうか??
毎年堀たてを直ぐに茹でた柔らかくてえぐみのない美味しい筍を沢山送ってもらっているので、表も裏も感じること無く過ごしてきましたが・・・
「今年は筍が少ない!」という声を、あちこちで耳にします。
楽観的に構えて今月のNHK教室のメニューに加えていた「筍団子」。
12ヶの筍団子には、ゆで筍が1kg必要なのに、厳しい状況になってしまいました。
あちこち探し回って、当日入荷のフレッシュな筍を6本ゲットすることが出来ました。
ほっ)))。
筍は、時間が経過すると直ぐにえぐみが出てきます。
だから店頭で購入するものには、えぐみのリスクがあるということです。
筍不足の今年、先月下旬に初めて店頭のものを恐る恐る買って、米糠と一緒に炊いてみましたが・・・その分はちょっとえぐかった(涙)))。
この度、時間も無くて、ドキドキしながら茹でましたが、この6本はセーフで、2度目のほっ・・・)))。
そんなこともあったので、授業は筍のえぐみの科学談から始めました。
Q1.筍のえぐみ成分はなんでしょう!?
Q2.何故、糠や唐辛子を加えて茹でるのでしょう??
答えは次回(^_-)-☆
筍団子、木の芽の風味のお出汁だけであっさり食べてもらいたいので、つなぎは片栗粉と卵だけで作ります。
ボナペティ♪
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