天地人 Friends(オレンジワイン)。
もちろん果物のオレンジとは何の関係もない。
白ワインは種&皮を取り除いて醗酵、赤ワインは種&皮ごと醗酵させて作りますが、これは、白ワインの葡萄品種を、種と皮も一緒に醗酵させて作られています。
つまり、白ワインのぶどうを使い赤ワインの製法で作られているのが通称「オレンジワイン」。
アンバー色に仕上がるので「アンバーワイン」とも呼ばれているそうです。
旧ソ連支配下で埋もれていた中東コーカサス地方 旧グルジア(現ジョージア)に残る伝統的なワイン製法なんだそう。
昨今、この製法を復活させて作られるワインがちょっと注目を浴びているらしいのです。
中東コーカサス地方といえば、ワインのルーツとも繋がる地。
う〜ん・・・ワイン8千年の歴史の気配がするゾ♡
このテは結構冒険なのだけれど、ルー・デュモンの仲田晃司さんが手掛けているのなら・・!
古きを新しく。
マリアージュ云々と四の五の言わず どんな料理にも合わせやすい気さくさが魅力。
ワイワイ呑みにぴったりなので「フレンズ」。
ラベルはジブリの鈴木敏夫氏の書。
コンセプトが実にスマートですね。流石♪
そんな訳で、GWのおうち時間の為に1本購入してみました。
あ、ワイワイは・・・我慢しまーす(^^;)
PS: 現在、旧グルジア地方は、中国の一帯一路計画で、鉄道突破の工事中。
この工事が様々な社会問題を生んでいます。
トンネルが掘られ、自然破壊や労働者問題等々・・・。
※NHK BS 世界のドキュメンタリー
「トンネル建設に揺れる村 〜ジョージア“一体一路の陰で”」
(2019/ジョージア&ドイツの共同製作)でも取り上げられました。
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