広島市佐伯区五日市の造幣局近くにある小さなケーキ屋さん、ラ・セーヌ。
何十年も変わらぬ佇まい(らしい)で、昭和のにおいを漂わせています。
お店に入ると、懐かしい顔ぶれのお菓子が良心的なお値段で並んでいました。
カステラが美味しいと聞きましたが、私の目に飛び込んできたのは、このレモンケーキであります。
この形、この包装・・・・懐かし~~~~~~(涙)!
レモンの形に焼かれたレモン風味のバター生地にレモン風味のホワイトチョコレートがコーティングされているコレ、二昔前は、定番中の定番だった気がしますが、いつの間にか店頭から消えてしまいました。
いつ頃からか、気がついたら巷のケーキ屋さんの多くが、パティスリーと呼ばれ、"おふらんす" の雰囲気に彩られるようになりましたが、"昭和のケーキ屋さん" には「ロシアケーキ」もあります。
いわゆるケーキではなく、ほら、ジャムやらナッツのマカロンみたいなのがクッキー生地の上にトッピングされた、少し分厚い焼き菓子「ロシアケーキ」。(呼び名は違うけれど、実際にロシアにはこんなお菓子があるようです。)
こちらもなかなかレトロな美味しさです。
懐かしのお菓子を頬ばると、頭の中で、豆電球がピカピカ点滅しはじめて、なんだか脳が活性化しているような・・・???
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