2011年10月19日水曜日
竃
開平のちょう楼内にあるキッチンです。中華鍋用の竃が2〜3口ついた竃が・・・。
一夫多妻制が当然だった頃、財力のある家長には、第1婦人、第2、第3、第4婦人・・と、複数の妻がいて、各階をもらって住んでいたようですが、各自自分の台所を持っていたところが面白い。
非常時には、少しでも多くの食事を賄えるようにという配慮でもあったとか。
ヨーロッパから取り寄せたタイルの床(写真下)、当時はさぞやモダンだったのでしょうね。))
壁にお箸が立てかけてありました。
お茶碗と、お箸があれば・・・食事風景までは欧米式とはいかなかったでしょうか。
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