2011年10月19日水曜日

お昼ごはん (Lunch at Kaipei)



「食は広州に在り(食在広州)」なんて言われる広東省の食文化も、その黄金時代は1920年代になってからのことなのだとか。世界各地で成功を収めた華僑たちの冨が反映された時期と重なります。)))

そんなモダンなイメージからはほど遠いですが、開平の家庭料理(写真)です。

この日の定食メニューは・・・ 
・黄鱔飯(ホアンジャンファン) 田鰻の炊き込みごはん
・腐乳炒菜(フゥーツォウツェイ) 白腐乳を使った青菜炒め(空芯菜?)
・蓮根の煮物
・豚肉の照り焼き(揚落花生と共に)
・里芋とずいきの豆豉煮
・青梗菜のスープ
・(写真外)スターアニスの陳皮かけ

一見地味なのですが、コレがどれも本当に美味しい(!)。
日本の家庭料理にも取り入れやすい物ばかりなのに、どこか「この味、出せるかなぁ・・」と思わせる何かがあります。
あの竃でも、こんなお料理が作られていたのでしょうか)))。

*田うなぎは、田の畦、 川や湖沼などで取れるどじょうのような小振りな淡水産の魚。
旬は夏・・らしい。


0 件のコメント:

コメントを投稿