「飲む点滴」あまざけ。
A "drinkable IV-drip"
醗酵によって生まれる必須アミノ酸、ビタミンを含むところが、飲む点滴と言われる所以です。
でも、調べてみたら、その含有量は決して多くはないのです。主な栄養素は糖で、20%はブドウ糖。オリゴ糖も含まれるので腸活にもよいとされています。
ただ、微量ながらも、酵素と結びついてブドウ糖をエネルギーに変える為に必要なビタミンB群、体内では合成できない必須アミノ酸9種の全てが含まれている。沢山ではなくても、少しずつ幅広く含まれているところがいいみたい。
お粥を炊いて、温度が65℃に下がったところで米麹を加え、55~60℃をキープ・・・。
米麹が醗酵によりお粥を分解する過程で栄養素が生まれる上に、麹の力で既に吸収のいい形になっているので、体にやさし〜いのです。
「1日に必要な量の〇倍の栄養素」とか「レモン〇個分のビタミンC」みたいなうたい文句のサプリや、それらの液体ドリンク剤もあるけれど、体が吸収しきれないものは全て排出されるか、体のどこかに蓄積されるか。蓄積されるものは過剰摂取の原因にも!?
濃度が近い方がなじみやすいという原理と、乾いた土に水が染みこむが如く吸収するイメージの作用、体内ではどっちなのかな?
晩夏の猛暑、今年はせっせと甘酒を作っています。
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