2015年2月16日月曜日

龍水楼で「月」と「すっぽん」




数年越しで叶った龍水楼。
・・・というのも「5名様からのご予約」というのと「最も遅いスタートでも18時半から〜オシリ20時半終了」という課題がなかなかクリアできなかったため。しかし、今回果敢なメンバーでの食いしん坊大集合で実現相成った次第。

全てお任せのコース、前菜の後は思いがけず、スッポン(!)【写真下】。
サイズもお味も絶品です。
火鍋でしゃぶしゃぶ「氵刷羊肉(シュワヤンロウ)」の後は・・・人生2度目の「三不粘(サンプチャン)*」【写真上】!!
*「三不粘」:鍋にも皿にも箸にもくっつかないという名。
  失敗すると、お勘定にもつかない(笑)。


おや、こうやってみると、丸く仕上がった「三不粘」はお月様のようで「月とすっぽん」の図です(笑)。スッポンは陰の食材ですから「W陰」ともこじつけられそうですが、共に「養血」のお料理と言えそうです。

清朝歴代行程や西太后も、コレを召し上がったのかと思いを馳せつつ・・・今やすっかりお店の形容詞となっている盛沢山のストーリーと共に、感動の食感とお味を堪能しました。

まだまだ続いて欲しいお店です。


2015年2月5日木曜日

牡蠣フライ


美味しい牡蠣フライには・・・
生パン粉。

パンをミキサーに掛けて、目の大きさの違うザルで振るって、大荒、中荒、細 に大別。
牡蠣フライには「大荒」。

牡蠣フライだけは、衣は厚い方がいい。・・・と思っています。
だって、中のジューシーさが、外に滲み出にくい方が、サクサク感が持続するでしょ。

衣と同じぐらい大事なのは・・・


タルタルソース。

フライと1:1ぐらいたっぷり乗っけて食べたい♪

ラッキョに胡瓜のスウィートピクルスで、お酢味の利いた、でも水っぽくないタルタルを)))。

山盛りのキャベツの千切りもお忘れ無く。


AFTER ALL,  牡蠣フライ・イズ・和食。・・・と思う。だから、牡蠣フライ定食には、赤だしとごはんがお供なのだ。
・・・それと、甲州ワインもお供なのだん


2015年2月3日火曜日

2月の健美膳

今年の春節は2月19日。旧暦では随分と遅いお正月。。。
それでもお節句の食養生には・・・旧暦の方がよりフィットしてしまう感アリです。流石、薬食同源が根付く中国や韓国は、今も旧暦でお祝いしています。

さて、寒さ極まる2月の健美膳は、中国風のお鍋です。
雄々しい名前の「獅子頭鍋」。
どんなイメージから名付けられたのでしょう??
名前の由来も、中国料理の楽しさのひとつ。ホントかウソか??古代から料理先進国だったことをうかがわせる怪しげな物語と共にあるお料理がいろいろあります。


   ・韓国薬茶 スジョングァ
   ・揚げエビワンタン&杏だれ
   ・蟹肉獅子頭
   ・黒豆ごはん
   ・馬拉糕 *お持ち帰りアリ
   ・美味しいお茶 & 胡桃のキャラメル風



2月22日(日)、23日(月)グループにて満席、28日(土)

2015年1月20日火曜日



  

Sunny 鳳梨酥

鳳梨酥(オンライソー/フォンリースー)

2015年最初の料理教室では、「女正月」ということで、お茶と一緒にいろんな点心を楽しんで頂く趣向にしています。
最後の甜味にはコレを。微熱山丘 (SunnyHills)の鳳梨酥(パイナップルケーキ)。

以前、台湾でいろんなお菓子屋さんのいろんな鳳梨酥に出会って、食べ比べをしたことがあります。
一緒に頂くお茶にもよりますが、私の好みは中国菓子らしさを色濃く残し、餡に冬瓜、皮にラードを使ってあるバージョンです。沖縄のちんすこうのようなサクサクの軽い皮に、冬瓜のペクチンで纏まったパイナップルの繊維、控え目な甘さと油分がなんともいえず中国茶に合うのでした。

その時のお土産には、ちょっとモダンで素敵なパッケージの国賓大飯店(アンバサダーホテル)の鳳梨酥を選びましたが、こちらはなんと、皮にクリームチーズ使われていてほんのりチーズ味。チーズとパイナップルのゴールデンコンビが多いに活かされ、「パイナップルケーキ」と呼ぶに相応しい洋菓子風の代物でした。ちょっとストロングな紅茶で頂きたい感じ。

そして台湾のNO1人気、この微熱山丘 (SunnyHills)の鳳梨酥!
いつの間にか、日本上陸済みでした(在・青山)!!
バター生地のサクサク皮に、1ケに1/8ヶ分のパイナップルを使っているというパインいっぱいの繊維質なフィリング(餡・・というよりフィリングという言葉が相応しい感じ)で、一口食べると、パインの甘酸っぱさが、南国台湾のパイナップル畑へと誘います。

因みに、港町、呉の天明堂さんには、鳳梨萬頭というのもあって、こちらはとっても「あんこ」なイメージ。(パッケージはこちらの方が中国風)広島人には馴染みですが、呉にお出かけの折には是非♪




2015年1月11日日曜日

ざくろ  How to eat pomegranate....


How to eat pomegranate....

ザクロ。剥きながら食べるか、剥いてから食べるか。。。
全部剥いて、なんだか妙な達成感。
口いっぱいほおばってみよう♪


ザクロは、一時食べる女性ホルモンなんて言われていましたが、一連の健康食品ブームの流れの中でのの広告的表現(実際には、可食部にエストロゲンは検出されていない)。ただ、ビタミンC,ビタミンK、カリウムなどを豊富に含む果物で、その赤い果肉には、アントシアニンやタンニンなどのポリフェノールが豊富で抗酸化作用は多いに期待できる食べ物であることは確か。

そのことには感謝しつつ・・・やっぱりザクロの面白さはプチプチ小さな実を食べる過程にあると、私は思うのであります。実を潰さないように皮を剥いて、潰さないようにやさしくポロポロはずして・・・その小さな実(ほとんど種・苦笑)の僅かな果汁をチュッチュッと口の中で吸い出すように食べる。一連のコレが、なんだか童心に返るというかなんというか・・・楽しいのデス。
木の実を食べているという感覚、食料を調達するには努力がいるというこの感じ・・・なんだか古代人に還ったみたいで「そうよ、そう。簡単にお腹いっぱいになれる現代人が忘れてはいけない感覚よ」なんてね。ちょっと大げさかな(苦笑)。

まあ、そんな古代人の食料への執念を感じるのが、ザクロの皮。

ザクロの皮が薬用につかわれているという事実。
【写真下】は、モロッコの薬香屋(薬局とスパイス屋が一緒になったようなお店)で、売られていた乾燥石榴皮。
条虫(サナダムシの一種)や蛔虫なんかの虫下しに、煎じ液や粉末を服用するらしい。
慢性の下痢にも、肉桂やニクズク(ナツメグ)などと一緒に・・・らしいが、なんだか想像するだけで服用が辛そう・・・(渋そう!)。
化学製品が無い時分は、自然界のあらゆるもの〜現代で私達が「生ゴミ」とするものまで〜を臨床対象にしてその効能を探り出していたのでしょうねえ。)))。
いや、昔のひとには「ゴミ」なんて概念はないのかもしれない。自然界のものは全て何らかの役目があるという前提のもと、「生ゴミ」も「枯れ葉」も、肥料にしたり、薬にしたり、いろいろに役立ててきたのかも。

そんなことに思いを馳せつつ、ザクロを剥き剥きポロポロ食べる。





 *柘榴(ざくろ):性味/帰経:温・甘・酸・渋 / 肺・肝・胃・大腸・腎
          収渋類:生津止渇(口の渇き・声嗄れ)
              収斂止瀉(慢性下痢)
              殺虫(寄生虫)

 *柘榴皮(せきりゅうひ):性味/帰経:温・酸・渋 / 肝・胃・大腸

          収渋類:渋腸止瀉(慢性下痢。脱肛)
              駆虫(腸の寄生虫)

2014年12月31日水曜日

How to drink A・MA・ZA・KE

年末大掃除の合間には、甘酒がよく合う〜♪
・・・と、ワタシは思う。

  1. 生姜を入れる? →ホット♡になる
  2. 牛乳を入れる? →まろやかになる
  3. シナモンを入れる? →だんだんチャイっぽくなる
  4. 赤玉ワインを入れる? →大正ロマンになる♪

朝ドラ「マッサン」気分を引きずる訳ではありませんが、4が結構お気に入り。
赤玉の代わりにバニュルスやポートワインで♪