A speciality "Pineapple cake" |
台湾のパイナップル(と冬瓜)、砂糖を煮詰めた餡をバターまたはラードを使ったクッキー生地で包んだ焼き菓子。
パイナップルのことを「凰梨」=閩南(福建省の南)語で「オンライ」といい、この発音が「旺来(幸運の到来)」と同音、形も金でできたレンガのようで金運をもたらすと、縁起物となっているのだそうです。
日本人旅行者の皆さん「何処のお店のパイナップルケーキにしようかな〜」と迷いつつ、試食に手を出しては「やっぱりお土産はパイナップルケーキ♪」という思いだけは強くしていました。
かく言う私もそのひとり。
「微熱山丘」=「Sunnyhills」というお店のパイナップルケーキが美味しい!と聞きつけました。少々遠方だったので、Sunnyhillsに委託してつくってもらっているらしい茖茶廣方圓のものを購入【写真左上】。他、国賓飯店のもの【右】と李製餅家のもの【手前】と食べ比べしてみました。
Sunnyhillsのは、8コ分でパイナップル丸々1ケ使用してた贅沢な餡(!)、果実の繊維と酸味が効いていて、皮はあっさりめのバター生地。
国賓飯店のものは、バター風味が濃くて卵色の皮。皮の方にもちょっと酸味があって、チーズケーキのような風味で洋菓子のイメージです。
それから、庶民派の李製餅家のものは、餡は少なめですが、中国菓子らしいあっさりした甘さとラードのサクサク食感。中国茶にはこれがピッタリ(!)の印象。
お値段は、先の2つの約三分の一でパッケージも素朴〜♪
そうそう、広島にも、パイナップルケーキがありました!!!
呉市・天明堂のロングセラー「凰梨饅頭(オンライマントウ)」。
そ〜でした、そ〜でした!
呉の凰梨饅頭は、冬瓜入りのねっとり餡にしっとり皮。
流石港町です〜♪
流石港町です〜♪
これまで以上に美味しく感じるのは、何故(笑)!?
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