2015年3月6日金曜日

馬上酒造 大号令


筆の生産世界一の熊野町にある小さな酒蔵「馬上酒造」を訪れました。

麹米には、お向かいの田んぼで収獲された八反錦。磨き50。
アルコール度数16〜17度、ちょっと高めの辛口。
その名も「大号令」! 
馬上、大号令の響きに、一瞬頭に、モンゴルの広い草原が広がりましたが、馬上というのは名字帯刀の時以来だそうで、社長さんのお名前も馬上さん。
今は杜氏さんではなく、社長自らが作っているとのことで、語り口に、作り手さんのアナログぶりが感じ取れます。

生産量はなんと一升瓶で7000~8000本きり。
どうりで、巷で見かけないわけです。ちなみに、ロマネ・コンティの年間生産量も7000本(@750ccだけど)と、この大号令と幻率が同じ。

奥様イチオシは大吟醸、社長は吟醸仕込みが食中にも合いオススメという。))
結局両方頂いて、飲み比べてみましたが、これがまたそれぞれいい感じ。

「辛い」と感じない辛さに、食中酒としてもすすみます。
なかなか美味しいお酒でありました。



「大号令」

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