芝麻焼餅にはロマンを感じる。
後漢後期からの胡麻パン。北魏の時代(6世紀)の書物『斉民要術』に芝麻焼餅らしきものの記述があり、胡餅とも呼ばれていたらしい。
西域から伝わったモノにつく「胡」の文字。
胡麻、胡椒、胡瓜、胡弓、胡桃、胡蝶、胡座・・・胡散・・・?(おっとっと)。
シルクロードを往く旅人のイメージと重ね、思いを馳せる。
果たしてかつてはどんな形状だったのでしょう?
『中国料理大全』にある芝麻焼餅のイメージで作ってみました。
本日の芝麻焼餅(ちょっと変化球)。
(『中国料理大全』より) |
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