2020年4月12日日曜日

教室をしばらくお休みにします

皆様、おこもりの週末をいかがお過ごしでしょうか?

感染者数が関数的スピードで変化している中、この先簡単には明るい展開はないと見て、今後の料理教室、そして食事会、お茶会等はしばらくお休みとすることをお知らせ致します。

広島でも感染者が増え始めています。そしてこの患者数は2週間前の感染だという認識で考えなければなりません。

ついこの前まで皆で粽や餃子、お団子を作っていたのに。今はそんなこと言ってられない事態になりましたね)))。


※以下、医学の専門家でもないのに僭越ですがお許しを。
中医学は「未病先防」が原則ですが、日本も「先防」に失敗しました。

「治病求本」ということばがあります。
病気を治療するためには本質を探し求めなければならないという意味です。表面に出ている症状だけでなく、その根本を治療しなくてはということ。

これを前提とした上で、「急則治標」と「緩則治本」、「標本同治」のどれを取るかを決めるのです。

「急則治標」とは、表に出ている症状「標」が深刻な場合、まずそれを優先対処するというものです。
「緩則治本」とは、その反対。自覚症状はさほどでもないとき、根本のところを診て治療するというもの。
「標本同治」とは、根本治療(緩則治本)と対処療法(急則治標)を同時並行で行うというものです。

これは用の東西を問わずそうだと思いますが、この考え方を社会に当てはめ、刻一刻と変化している状況を見極めなくては・・・と、思っても、グローバル化した世界のこのスピード感に、つい対処良法になってしまいがち・・・想像力を巡らせて、智恵を絞り、継続できる努力をしていかなくてはと思っています。

これまでのご縁だけは変わらずにあることを祈りつつ、自粛のストレス発散になることなど、Blog上でUPできたらとも思っています。


ウイルスはなくなることはないけれど、上手く付き合う対処法が分かり、もう少し安心して行動できるように、一刻も早くなれることを祈ります。それが遠い日でないことも。


それでは、どうかどうか、皆さんくれぐれもご自愛下さい。



暮らしのスパイス
 藤井 真紀...

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